【アテネ18日時事】
8強が出そろったサッカー女子は20日の準々決勝から、決勝トーナメントが始まる。2大会ぶりの出場で、初の1次リーグ突破を果たした日本に上位進出の期待が掛かる。
日本はE組3位での8強進出となったが、初戦で強豪スウェーデンを破るなど、内容的には評価できる。ただ、1位を逃したことで、準々決勝は前々回アトランタ五輪金メダルの米国。勝ち上がっても、昨年のW杯米国大会優勝のドイツと1次リーグで敗れたナイジェリアの勝者が相手。メダル獲得までには、厳しい戦いが続く。まずは、目の前の米国戦に集中することだ。
日本の過去の米国戦成績は3分け12敗。ただし、最近3試合は引き分けており、特に6月の親善試合では、エースの沢を欠きながら日本が主導権を取って、試合を運んだ。1次リーグから中2日で4試合目になる米国に対し、日本は中5日で休養十分。ナイジェリア戦で負傷した宮本の回復具合は気掛かりだが、山本、矢野が故障から復帰と明るい材料は多い。もちろん経験では相手が上。スキをつくらず、どれだけ自分たちのサッカーができるか。「士気は上がっている。思い切ってチャレンジするだけ」と上田監督は気合を込める。
ドイツは初戦でアジア女王の中国に8-0で圧勝し、唯一無失点と、金メダル候補の実力を見せている。ナイジェリアも力を付けているが、苦戦は必至だろう。
もう一方のブロックは順当にスウェーデンとブラジルが準決勝に勝ち上がりそうだ。
【準々決勝(20日)組み合わせ】
▽米国−日本(テッサロニキ)
▽ドイツ−ナイジェリア(パトラス)
▽スウェーデン−オーストラリア(ボロス)
▽メキシコ−ブラジル(イラクリオン)
以上
[時事通信社]













