8月21日(土) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第2節
広島 2 - 1 C大阪 (18:30/広島ビ/13,257人)
得点者:'19 古橋達弥(C大阪)、'73 大木勉(広島)、'83 高萩洋次郎(広島)
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●小野剛監督(広島):
「ハーフタイムで、選手たちに向かって相当な声で怒鳴った。『このままでは絶対に終わるな!』と。そして、選手たちは最後に逆転してくれた。強い気持ちは見せてくれたと思う。ただ、今日の勝利は、ウォームアップから温かい拍手で選手たちを送り出してくれた、そして厳しい時もずっと手を叩き、声をあげてサポートしてくれたサポーターの力があったからこそ。そういう意味で、全員で勝ち取った勝利だ。前半は前線で起点をつくられてしまった。そこをつぶしにいくのか、それともパスの出所を潰すのか、そこがはっきりしなかった。それによってラインを下げられてしまい、苦しい状況になった。もっと強気で思いきっていけていれば、解決できたのだが。失点も、やらなくていいものだった。後半、強気なディフェンスをしてくれたことで、流れをつかんだ。そこは次につなげたい」
−ベットを途中でトップ下にもってきたのは?
「カズと横並びから、状況に応じて縦関係をつくる、ということをやってきた。しかし、久藤がフリーになってそこからパスを展開されて苦しくなっていた。その時は、FWが前からプレスをかけることと、おりてきてディフェンスをすることをやらなきゃいけなかったのだが、そこがうまくいかなかった。そこで、ベットをあげて対応した。ベットのところでボールが奪えれば、そこからビッグチャンスになる」
−右サイドの出来は?
「まず、駒野のことについて。昨年も彼がいなくなって、苦しくなった。ウチにとって、彼は替えのきかない選手。そういう意味で、彼が不在の試合は苦しくなる。高柳は、前節は確かにやられたように見えたが、実際はそこが組織として機能していなかったことが問題。そこを修正すれば、彼は相手を止めることができる、と思っていた。実際、トレーニングから素晴らしい動きを見せて、先発の座を勝ち取ったし、期待に十分に応えてくれた。特に今日は、高萩とのコンビがよかった。2人でうまく攻撃できたことが、徳重を抑える結果となった。また、逆サイドからのクロスも、高柳がいいカバーを見せて跳ね返してくれた。U-19の問題をクリアしないといけないが、今は駒野の代役第一候補は高柳だ。ただ、本当に期待しているのは、『高柳に負けてたまるか』と他の選手たちがどんどん突き上げてくることだ」
−大木と高萩についての評価を。
「高萩は、声をよく出し合って高柳といいコンビを見せていた。はっきりとした守りをして、突破を許さなかった。彼の持つキープ力と視野の広いプレイをよく出してくれた。ただ、能力を考えれば、まだまだできると思う。『勝負どころを感じてほしい。どこがチャンスだ、という時間を感じてほしい』と選手には言っていたが、そういうことを最もプレーで表現してくれた選手が大木だ。攻守にわたって、鍵となる場面でしっかりとスプリントし、チームのリズムをつくっていた。そういうプレイが、ゴールにつながった」
以上















