8月29日(日)J1-2nd 第3節 清水 vs G大阪(19:00KICK OFF/日本平)
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名古屋、鹿島と戦力が充実しているチームを相手に、開幕2連勝のG大阪。迎え撃つ清水は韓国代表のチョ・ジェジンを獲得し、2ndステージは久々の上位進出を狙う。
関心はチョがこの試合に出場するかどうかである。FWの得点力不足を最優先課題と考える石崎監督は、185cmの大型FWのチョを先発で起用する可能性が高い。そうなった場合、システムを変えてチョのワントップを採用すると思われる。ここまでは北嶋、久保山、アラウージョの3枚が攻撃の中心だったが、北嶋に代わって入るであろうチョがどこまでチームにフィットし、他の選手がチョを活かすことができるのか、清水にとって大きなチャレンジとなりそうだ。また、チョはW杯アジア予選で抜けるためチームメイトとコミュニケーションが取れるようになるまで時間がかかる可能性がある。つまり、この時期に韓国代表であるチョを獲得した清水の判断が、吉か凶かという不安が2ndステージは付きまとうのだ。それを払拭するために、G大阪戦はチョを活かしてすんなり勝たなければならない。
2ndステージから石崎監督が新たに指揮を取っている清水は、プレッシングサッカーを更にチームに浸透させて上位進出を目指している。しかし、試合終盤までプレッシングサッカーが継続しないという問題点がある。60分以降の失点が多いことがその証明。体力的に持たないのだ。90分間このプレッシングサッカーをやり続けることは身体的に難しいと思うが、石崎監督はそれをやろうとしているように見える。前半はある程度優位に試合を進めることができても、時間帯や状況によって戦い方を巧みに変えることができる相手だと、終盤に清水のプレスが遅れたり圧力が弱まったりという場面を狙われてしまう。対戦チームの監督も当然この点を狙ってくる。G大阪にこの隙を狙える洗練度・成熟度があるかどうかが勝負を分けるのではないだろうか。データを見ればG大阪は60分以降の得点が多い。この試合は60分以降の攻防に注目したい。清水は復帰した戸田がプレスの舵取りを行っており、戸田の判断や指示も見所だ。
1stステージではG大阪に0-4(第3節)で敗れている清水。この試合は新体制で上位進出を狙っていた清水にとって非常にショックな敗戦だった。このイメージをどれだけ払拭できるか。清水、G大阪は共にナビスコカップの準々決勝(9月4日)に進出しており、10月9日の準決勝で対戦する可能性がある。リーグ戦でG大阪に連敗すれば、ナビスコカップ準決勝でG大阪と対戦することになったときに精神的なハンディを背負ってしまう。ここ数シーズン監督交代が続き、リーグ戦の成績も低迷している清水にとって、2ndステージの成績も大切だが得意のカップ戦タイトルも必要な求心力。ナビスコカップの決勝進出をも見据えることになるG大阪戦は、結果・内容ともに1試合にとどまらない影響を清水に与えることになる。
以上
2004.08.27 Reported by 松尾 潤
J’s GOALニュース
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