8月29日(日)J1-2nd 第3節 C大阪 vs 大分(19:00KICK OFF/長居)
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C大阪の2ndステージここまでの2戦を振り返ると、攻撃陣の充実ぶりが光る。初戦はF東京を相手に激しい点の取り合いを演じ、4ゴールを挙げて振り切っている。前節の広島戦も立ち上がりからボールを支配し、早い時間帯に先制。その後もチャンスを作りながら、セットプレーからの2失点に泣いた。しかし、西澤明訓、森島寛晃の熟練コンビに、新加入のFW古橋達弥が巧く絡んだ攻撃は、ハマれば脅威になることを見せつけている。
ただ、守備に関しては不安が完全には解消されていない。「試合の入り方、立ち上がりのプレーはうまくいくようになった」と小林伸二監督は安堵の表情を見せたが、一方で、広島戦でのセットプレーからの2失点にはショックを受けた様子。「ずっとトレーニングをしてきたが、まだマークがはっきりしなかったり、集中が足りなかったりすることがある。特に2失点目のショートコーナーに対してはボールウォッチャーになってしまった」と、試合後の会見で語っていた。リスタートに対する守備については、今週も徹底してトレーニングを積み、26日(木)の練習後には、「イメージはかなりできてきた。選手の意識も高くなっている」(小林監督)と、手応えを強調している。
対する大分は、第1節で磐田と、第2節では横浜FMと対戦。優勝候補との連戦を1分1敗で終えている。「ディフェンス陣の強化」を目指すハン ベルガー監督の要望で、1stステージ終了後、2人のDFを獲得。そのうちのひとり、センターバックのパトリックが早くも存在感を示している。磐田戦では相手の攻撃を次々とはね返し、1失点に抑えた。その後退場になり横浜FM戦には出場できなかったが、C大阪戦には戻ってくる。191cmの長身を生かし、ゴール前の高い『壁』となるはずだ。もうひとりの新戦力、右サイドバックの吉村光示も攻守に持ち味を発揮している。
先にC大阪攻撃陣についてその好調ぶりを述べたが、試合直前になって不安な要素が出てきた。森島が27日(金)の練習中に右ひざ裏に痛みを訴え、28日も別メニューで調整したのだ。大事には至らないとのことだが、出場できるかどうかについては、試合当日の状態を見て判断することになっている。
とはいえ、オリンピックから戻った大久保嘉人が元気にチーム合流を果たしている。「疲れはほとんど感じない。試合はできると思う。2ndステージは勝つことだけを考えている」(大久保)と、出場の意欲は十分。小林監督は「まだ少し体が重いように見える」と話していたが、ベンチ入りは濃厚で森島の状態次第では先発メンバー入りも考えられる。
1stステージで大分に完敗(0-3)したC大阪は、その後ズルズルと調子を落としていった苦い経験がある。それだけに今回は絶対に落とせないだろう。大分にとってもそれは同様だ。課題のバックラインを補強し体勢が整っただけに、早く1勝を上げて波に乗りたいはず。2ndステージの今後を占う意味で、ともに落とせない一戦である。
以上
2004.08.28 Reported by 横井素子
J’s GOALニュース
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