9月27日(月) 2004 J2リーグ戦 第36節
湘南 1 - 1 甲府 (19:03/平塚/2,934人)
得点者:'21 柿本倫明(湘南)、'68 長谷川太郎(甲府)
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●松永英機監督(甲府):
「残り9試合という中の1つだったのですが、上位グループ、2位グループにいかに突き放されずについていくのかと言う事がテーマで、ある意味一発勝負のトーナメントという位置づけの中の今日の試合でした。
前半、風上、風下と言う事が多少影響しましたが、新体制になった湘南のアグレッシブな部分に対して、なかなか自分たちのリズムが作れませんでした。その中で、ミドルシュートを許してしまった事が、前半自分たちのリズムを作れなかった事につながったと思います。ただ、前半の終盤については徐々に自分たちのペースというものが回復してきて、それが後半につながったのかなと。ああいった膠着状態の中で、勝ち越していくという事が大事だったので、途中起用した長谷川が良くあそこで足を振ってくれたと思いますし、同点にしたところは非常にいい形だったと思います。ただ、そのあと勝ち越していく、勝ちきっていくための最後の力。シュートチャンスに足が振れない。振れても精度に欠ける、といったところなど、その辺りが引き分けに終わった理由なのかなと思います。
残り8試合。次は山形戦がホームでありますので、まだまだ可能性がない訳ではないので、いい準備をして次の試合に備えたいと思います」
Q:湘南とはきわどい試合を続けてきましたが、その点に関して。
「順位的に11位というのは、このラストクールではそれほど参考にならないと思っていますので、しかも新しい体制になって、システムが変わり選手のモチベーションが非常に高かった。パラシオスのラストマッチということもあって、非常に選手の力が入っていたと思いうんですよね。我々にとっては非常に苦しい試合だったのですが、力の差というのは我々が上とか下とかではなく、そんなに変わらないレベルではないかなと思います」
Q:湘南のシステムが変わったとおっしゃられていますが、今までとの違いは?
「狙いがはっきりしてます。組織的な守備から(ボールを)奪ったところからカウンター。素早い攻撃、ダイレクトプレーを仕掛けていくという事が、前半から随所に出ていたと思いますし、その成果があの点につながったのではないかと思います。前半はそういったスタイルに我々がなかなか自分たちの流れに持ち込めなかったという事ではないかと思います。そういうスタイルが、今までの3-5-2、ショートパスをつないでくる、というスタイルからは全く変わっていると思います」
Q:勝ちきるために何が必要なのでしょうか?
「勝つためにはゴールが入らないといけないわけですから、チームとしても、グループ個々としても、ゴールをいかに決めていくのかと言うところの意欲だったり執念というものをもっともっと高めていかなければならないかなと思います。それがJ2のこの2位グループは最後までわからないと思うんですよね。ですから負けなかった事は一つの収穫だったのですが、勝ちきっていくためには決定力をもっと、今まで以上に向上していかなければ勝ちきれないのかなと思います」
Q:夏の疲れは出てきていますか?
「8月シリーズは、7試合をあの状況の中でこなすのは自分たちにも大きなテーマだったんですよね。コンディションの問題だったり。その中で8月シリーズを勝ち越しで終われたという結果だけを見れば、チームとすればいい傾向だったと思います。ただ、8月の疲労感というのは、9月に入ってからも多少はあるのかなと。ただ、前節の仙台戦から今日も途中までしんどかったのですが、また自分たちの本来のスタイルが戻りつつあるな、というふうに思いますので、これからの10月の4試合。それから11月の4試合。週1回。あるいはそれ以上の間隔という事でコンディションを整えやすいと思います。ですので、自分たちのスタイルを出し切れるような準備とサッカーをしていきたいと思います」
以上













