今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【2006FIFAワールドカップドイツ大会アジア地区第一次予選グループ3(対オマーン戦 10/13)】日本代表メンバー発表記者会見でのジーコ監督コメント(04.09.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆対オマーン戦(10/13)日本代表メンバーは【こちら】
----------

○平田竹男ジェネラルセクレタリー:
「いよいよ10月13日のオマーン戦を迎えることになりました。アウェイで行う簡単でない、重要な戦いであります。改めてファン・サポーターのの皆様に熱いご声援をジーコ監督以下選手に送っていただきたいと思います」

○ジーコ監督(日本代表):
「当初から、オマーン戦が最終予選に向かう前の事実上の決勝戦になると考えていたが、その通りになった。選手の力には全幅の信頼を置いているし、必ずや皆さんの期待する結果が得られると思う。当然勝ちにいくが、引き分けでも最終予選に進めるというレギュレーションに基づいて戦いたい。どのような犠牲を払ってでも、次のステップに進むという固い決意で今回の試合に臨みたい」

(メンバーの名前を読み上げた後で)
「以上の23名ですが、2点ほど説明を加えたいことがあります。
中田(英)については、15日くらい前から試合に出られる状態になったが、まだ90分は難しくベンチにいることが多い。ベンチにいるということは、試合に使える状況だ。しかし、5か月のブランクがあり、今回はプレッシャーのかかる試合でもある。今は本来の調子を取り戻してもらうためにフィオレンティーナで精進してもらったほうがよいと考えた。ただ、これから先に彼の力が確実に必要になる。1日も早く以前の力を取り戻してほしい。
柳沢についても、試合出場にブランクがある。最近は途中出場もしており、かなりコンディションは上がってきている。これから日本のために100%の力を使ってもらうが、今回はまだキツイ。コンディションを戻すことに集中してもらい、また移籍した新チームでポジションを確実に獲得して、将来日本のためにしっかりとした働きをしてもらうため、今回は招集を見送った」

Q:試合前の合宿を10月5日から日本で行うとのことだが、中東で調整する方法を選ばなかった理由は?
「確かにオマーン近くの気温の高い場所で練習するというオプションもあったと思う。ただ、今回スタッフとも検討する中でいちばん最初に考えたことは、約1週間ある練習の中で最初の1〜2日は午前・午後のフィジカルを中心にした2部練習をしたいということ。これは、今までの経緯を考えると欠かせないものだった。現在の中東はかなり気温が高く、日中に練習を組める状況ではない。だからといって、このフィジカル部分を省くと、今までのリズムが崩れてしまう。今回は最初の2部練習を必ずこなしたいということで、国内で行うことにした。インド戦は2日前に現地に入ったが結果が出ているし、アジアカップを中国で長く戦ったこともあって汗腺も開いていると思う。
自分の経験から言っても、長期間の大会でない1試合限りの場合には直前に現地に入るのがベストだと考える。試合会場に近いが自分のなじんでいない環境で大事な試合を待つより、メンタル面を考えると直前に現地入りして試合をするほうが選手としては楽だと思う。
ただし、今回は移動が長くなる。インド戦でも、選手に多少の移動疲れが残ったことを考慮して、今回はインド戦より少し早めに入るようにした(試合の3日前に現地入り)。インド戦よりも試合に臨みやすいようにスケジュールを組んだ」

Q:スタメンが頭にあるようだったら、発表してください。
「まだ試合まで日があるし、そういうことがないようにと思っているがケガなどの影響もある。
今のところ、インド戦と変わるのは本山の位置に中村を入れることだけだ。今日の時点で、加地は前節のJリーグで足を捻った、小野が足を痛めたと聞いている。そのあたりに問題がなければ、中村だけの変更を考えている」

Q:最年長の藤田選手についての評価と、今回の試合に期待することは?
「ピッチの中について言えば、彼の持っている技術や獲得してきたタイトルを考えても、我々にとって本当に必要な存在だ。途中交代で出場した時にも気持ちの入ったプレーを見せてくれて、どれだけチームが救われているか。
またピッチ外でも、彼の経験と人柄、人をひきつける魅力が日本に生かされている。そう思って、毎回彼を呼んでいる。インド戦でも途中出場だったが、彼の存在感は非常に大きなものがあった。本当に貴重な選手だと思う」

Q:加地選手のケガの状態は?
「チームの集合が10月5日でまだ時間があるし、それほど重傷ではないと聞いている。強く捻ったので今は痛みがあるが、骨には異常ないとのことだ。治療に専念して、5日の集合時に再チェックしたい。彼はコンディションもよく、ケガにも強い選手なので、もう一度日本のために力を発揮することを期待して今回招集した」

Q:オマーンが今回と同じスタジアムでイランとテストマッチを行うとのことだが、そこにスタッフを送る予定はあるか?
「今でもオマーンについては多くの試合を見ているし、レポートも上がってきている。今回の試合で目新しいものはあまりないと思うが、視察の人員については検討しているところだ。
私の考え方の一つとして、あまり直前の親善試合の結果などを気にしないようにしている。まず自分たちが日ごろ目指しているもの、今までやってきたことが大事で、自分のチームありき、だと思う。
オマーンと日本で対戦した前回の試合でも、オマーンが直前に韓国との親善試合に0-5で負けた。これは楽に勝てるという空気になったが、実際に試合をしてみると韓国戦とは違う戦術のオマーンがいたという記憶もある。あくまで戦術のチェックのみで、結果があまりチームに影響を与えないようにしなくてはいけない。自分たちのやることをしっかりとやり、その上で相手のインフォメーションを活用するというやり方に変わりはない」

Q:中田(英)の招集が難しいというのは、ずっと考えてきたことか?
「彼は本当のプロフェッショナルで、チームのものであれ代表のものであれ、一度ユニフォームを着たときの責任感はすごいものがある。フィジカル的には今でも問題はないかもしれないが、試合勘ということを考えると、彼を今この厳しい試合に戻せば観客は彼に期待し、相手からも相当厳しくやられるだろう。それだけの選手なので、果たして今の状態で彼をその状況に置いていいのかと考えた。試合勘が戻らないと、優れた選手でも自分の思うような動きができないものだ。味方やファンの視線の中で、彼が今の状態でどれだけのプレーができるのか。思ったようなプレーができない時には、これからの大きな障害になる。今後の日本代表への彼の存在の大きさを考えると、今回は招集を見送らざるを得ない。彼の責任感の強さを考えても、今、不必要なプレッシャーを与えたくなかった。本人の意向を聞いても、まだベストとは言えないとのことだったので、招集見送りを決断した」

Q:中田(英)をベンチに置くということは考えなかったか?
「私は今まで彼をベンチに置くと考えたことがないし、今後も考えないだろう。彼はスタメンの選手だと考えているし、その意味でも今回は招集見送りの選択をした。
親善試合ならば、彼を今の状況でスタメン出場させ、どこまでいけるかを見ることもできる。今までも他の選手に対してそういうことをやったかもしれない。しかし、今回の試合は勝ち点3がかかった、次のステージへ行けるかという試合。
中田(英)もチームを代わったので、1日も早くポジションを取り、レギュラーとしてコンディションを戻してほしい。それが日本のサッカーにとってもベストだと考えるし、心から応援したい」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着