10月30日(土) 2004 J2リーグ戦 第40節
甲府 1 - 0 鳥栖 (14:04/小瀬/2,401人)
得点者:'33 山崎光太郎(甲府)
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●松本育夫監督(鳥栖):
私のチームは点が取れない。力がないですね。センターフォワードのところで今日は3本、決定的なところを外した。一つめは、相手のミスを突いてGKと1対1になったのにぶつけてしまった。その次、後半に二つほど、打てばいいのにパスをする。その辺のところは、ここまで来ましたから、来年という事があるのなら、もう一度チームの作り直しをしたい。どこを柱にするのか、というチーム作りをやらないといけない。内容はいいと思います。今日も前半は思った通りのゲーム運びができてましたから。後半は3-4-3から3-5-2にシステムを変えまして、それもある程度機能してました。内容は決して劣るものではない。ただ、決定的なチャンスを生かせないという弱さ。フィジカルの弱さ、精神的な弱さ。そこをもう少し来シーズンに向けて会社の方に強化してもらいたいと、思いました。
−チーム存続の問題が出てきてますが、その件については?
私自身、今の会社の状況は理解していますから、会社の情報を提供する時間は与えてません。ですから社長があるとき「選手を集めてくれ」と言ってきたときも、それは選手には不必要だと断りました。ですから選手たちは文字で、あるいはTVの画面でこういう事を知っているという事なんですね。ただ、あくまでも選手というのは経営者とは違いますから、「一切そこは気にするな」と言ってきてます。今日は昨日の事がありましたから、京セラの稲森会長の「生きる」という本を引用した話をしました。
「今、何かに向かって行動している中で全力で仕事をする事が、結局は人生振り返った時に、あのときやっておいて良かった、という事になるんだ」という説明を選手たちにしました。ですから会社がどうあろうが、いま自分たちに与えられた仕事はなんぞや。それは全力を尽くして今のこのゲームに勝つ事だと。それ以外は一切考えるなという事です。モチベーションを下げないように。それが監督としての仕事ですから。
この前の試合でも同じような質問を受けたんですが、絶対にあきらめる事はない。飽くなき挑戦をしますと話しました。監督としては、今日も、試合前に選手たちにそう話をして、戦う集団へと持って行く努力をしているつもりです。
以上















