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【第26回全日本女子選手権決勝】レイナス vs ベレーザ:試合後の日テレ・ベレーザ各選手コメント(05.01.01)

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1月1日(祝)第26回全日本女子サッカー選手権大会 決勝
さいたまレイナスFC 1-3 日テレ・ベレーザ(10:04KICK OFF/国立/ 14,499人)
得点者:2' 荒川恵理子(ベレーザ)、16' 大野忍(ベレーザ)、23' 大野忍(ベレーザ)、
51' 木原梢(レイナス)
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○小野寺志保選手(日テレ・ベレーザ):

「何回やっても優勝したかったですし、そのために1年間積み上げてきた。チームのみんなに力があるので、支えられてやってきました。最高のチームです」

○澤穂希選手(日テレ・ベレーザ):

「2005年のはじめで優勝を飾る事ができた。ボールをさわるところで、思い通りにはプレーできなかった。2004年はケガであまり試合ができなかった。でも最後に優勝できた。山あり谷ありでした」

○酒井與惠選手(日テレ・ベレーザ):

「前半は自分たちの形が作れたんですが、後半は蹴るだけになってしまった。そこは反省点です。また来季につなげたいです。女子だけではこれだけのお客さんは入らないので、最高の雰囲気でした。うれしかった。元旦に試合ができるのは最高ですね。お正月が来た感じがします。この後(新年会+祝勝会)もみんなで盛り上がりたいです」

○小林弥生選手(日テレ・ベレーザ):

「リーグ戦の時よりも選手権のほうがチームとしてよくなっていた。リーグ戦の時は不安な部分もあったが、今のベレーザは負けないという雰囲気、相手がレイナスだからということも、関係なく、自分たちのサッカーをすれば勝てる。準決勝あたりから勢いに乗ってきて、『絶対優勝する、負けない』と思っていました。準決勝の前に空いた期間で団結したと思います。代表組もいいものを持って帰ってきてくれたし、残っていた選手も意識高く練習できていました。それがうまく合わさっていい試合ができて、いい優勝が出来たと思います」

Q:ピッチに入った時の気持ちは?

「入ったらみんなを落ち着かせるように、とりあえずリズムを作るようにと言われて入りました。どうこうとは考えてなく、今の流れをどうしようか?ということを考えていた。それ以外は全く考えてないです。去年のこととか、負けたら・・とかそういうこともなくて。前半みんなが3点取ってくれたというのもあったので、それをどう守るか、試合をどう自分たちのペースにするか、を考えて中に入り、ディフェンスラインのみんなと話をしました。選手権での優勝は、3回決勝で負けていたので、4大会ぶりの優勝です。怪我は痛みはまだありますが、サッカーをするには支障のない状態です」

Q:レイナスとは経験の差がでた?

「私はお客さんがたくさん入っているほうが好き。見られていれば、見られているほど、魅せてやろうと思う。見られているということがプレッシャーになって、それで出てしまう焦りとか、今まで自分が経験してきたことを今日はレイナスの選手が感じていたと思う。そういう点では経験の差がでたと思う。今は色々なことを経験して、自分でも余裕を持ってやれるようになった。楽しかったです。もっとやりたかったですね。特に若い選手、豊田選手とかが緊張して顔がひきつっていたので、『大丈夫だから』と声をかけました。プレーの部分と声をかけあうということで、私の役割は果たせたかなと思います」

Q:来季の目標は?

「今季は選手権でこうやって優勝し、いい形で終われたし、元旦ということもあっていいスタートを切れた。優勝してよかったと喜んでいいところ。でも、振り返った時に、リーグ戦を落としているということもあるので、今日は喜ぶだけ喜んで、終わりは始まりという感じで、またこれからオフに入りますが、そこで、去年は休んでいないので、リフレッシュして、また、新たにみんなで集まったときには頑張ろうと思います。そして、絶対リーグ戦優勝が目標。もちろん、選手権の優勝もですが、選手権はトーナメントなので、勢いがあれば優勝できると思う。でも勢いだけではなく、来年も優勝して、強いベレーザを取りもどしたい。連覇したいです」

以上
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