1月1日（祝）第26回全日本女子サッカー選手権大会 決勝
さいたまレイナスFC 1-3 日テレ・ベレーザ（10:04KICK OFF/国立/　14,499人）
得点者：2' 荒川恵理子（ベレーザ）、16' 大野忍（ベレーザ）、23' 大野忍（ベレーザ）、
51' 木原梢（レイナス）
----------
○北本綾子選手（さいたまレイナス）：

Q：今日の作戦は？

「作戦ということではないが、チャレンジャーであるといつも監督にも言われいるので、自分の力を100%出すということを目指してやりました。FWとしてプレーしている以上、やらなければいけないこと、ゴールまでいくという一番やらなければいけないことができなかった」

Q：チャイニーズタイペイ戦のハットトリックが自信になった？

「点に絡んだという点では良かったが、ベレーザとか強い相手の時にもゴールまで結びつけるようなプレーをしていきたい」

Q：今年の目標は？

「リーグ戦が始まるまでは、走り込んで体を作る。昨年よりも、怪我をしない体を作って、活躍したい」

○高橋彩子選手（さいたまレイナス）：

Q：2004年を振り返って

「一年を通して戦えるチームになって、いい結果がついてきた。いい一年だった」

Q：澤選手との対戦について

「当たりが強い。（高橋選手も当たりは強いですよね？の問いに）自分で自分の当たりの強さは分からないけど、澤さんはやってみて、本当に強いと思った」

Q：国立でのプレーの感想は？

「勝てれば良かった。チームにとっていい経験になったと思う。これからも次につながるサッカーをしていきたい」

○安藤梢選手（さいたまレイナス）：

「ベレーザが優勝台に昇っているのを見て悔しかった」

Q：前半の3失点について

「最初、自分のところで（点を取られる前に）チャンスがあったので、あそこを決めていたら勝っていたかも。決めておきたかった。3点取られても前半で1点でも返そうという気持ちで戦っていたんですが・・・」

Q：決勝ということで何か違うこと。チームとしての雰囲気などはどうでしたか？

「緊張より、勢いは（キックオフ前の）ロッカールームではあったのですが・・立ち上がりはよかったけど、1点取られて、引いてしまった。あとはベレーザが勢いに乗ったのもあると思います。最初に勢いがあった分、そこで決めたかったです」

Q：今季無敗でここまできて、最後に負けてしまったが、来季に向けての目標は？

「課題がチームとしても個人としてもまだあるということを痛感しました。チームとしての課題は、ベレーザとやってもうまいなと感じるし、レイナスはびびって蹴ってしまう部分もあったので、プレッシャーがある中でもしっかりつないだり、連携してつなぐサッカーができるようにしていかないといけない。個人としては、体の使い方とかチャンスでしっかり点を取れるようになりたいです。あとは、代表に行っても痛感するが、判断の部分が課題だと思います」

Q：たくさんの観客の前での試合について

「レイナスのサポーターがいっぱいいてびっくりしました。その人達のためにも勝って喜びたいと思ったのですが・・・」

Q：試合前、田口監督から何か言葉は？

「自分たちはチャレンジャーであることを忘れるな。と。リーグ戦からいつも言われているんですが、チャレンジャーであることを忘れずに、グラウンドで戦えと言われました」

○山郷のぞみ選手（さいたまレイナス）：

「3失点は久しぶり。前向きに捉えて頑張らないといけない」

Q：2004年シーズンについて

「やってきた分だけ結果を残せた年。いい経験ができた。今年は負けがスタートになったが、いい始まりだと思う。次につなげていきたい」

以上