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【カタールU-21国際大会:カタール戦現地レポート】大熊ジャパン、初戦で難敵のカタールを4-0で撃破。(05.01.16)

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1月14日(金)QATAR INTERNATIONAL YOUTH U-21 FRIENDLY TOURNAMENT
※日時は現地時間

日本代表 4 - 0 カタール代表 (アル・アラビスタジアム/ドーハ)
得点者:38、49、75分 兵藤慎剛(早大)×3、70分 辻尾真二(中大)
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グループリーグ中最大の難敵と思われたカタールを4-0で下し、いささか拍子抜けの感もあるU-20日本代表。試合翌日は、alwakraf clubにて11時から練習を行った。勝利の余韻もあってか、選手たちからは笑顔が絶えなかった。

カタール戦ではPK2発を含む兵藤のハットトリックと、ニューフェイス辻尾の一発で相手を沈めた。前半圧倒的に攻められつつも、相手の決定力のなさに助けられ得点には結びつかない。そのため試合が進むにつれ相手のいらつきを呼び前半38分、ロングボールに飛び出したカレンがエリア内で倒されPKを得 る。これを兵藤が難なく決め1-0。得点の時間帯もよく、相手の集中力をそぐ日本に取ってはラッキーな展開で試合を進めることになる。続く2点目は後半4分。中央で柳楽がドリブルで持ち込み前線に出したボールを平山が右足ワンタッチで右にいた兵藤へ。このボールが絶妙のタイミングで渡り、兵藤はドリブルで持ち込みフリーになりシュート。「相太と俺とで2対1を作れていたので。角度のないところだったけど狙い通りでした」と、してやったりだ。そして圧巻だったのは後半25分辻尾のシュートだ。右サイドで後方から柳楽の縦パスを受けた辻尾はそのまま、まさに爆走。「ディフェンダーと並んだらスピードでは負けないと思った」という迫力のドリブルで相手を「ぶっちぎり」(大熊監督)角度のないところからシュート。これがサイドネットに突き刺さり3点目。「確かに相手のプレッシャーはゆるかったがあれだけできるとは」と指揮官も舌をまく出来栄え。続く4点目は後半35分、兵藤が自ら得たPKを落ち着いて決めた。

「前線の枚数が増えてきた」大熊監督は手応えを感じながら言うがこうも言う。「抜けたやつはまだいない」。まだ横並びの状態、これまで招集され続けている、平山、カレンでさえ安泰とは言えない。「一長一短あるからね」。それぞれが違う持ち味をもつ、ということは全てを兼ね備えた抜きん出た存在がいない、ということの裏返し。一気に激戦の様相を呈しているフォワード争い。今遠征に参加しているフォワードは、平山、カレン、豊田、辻尾、そして前田。次戦は「平山と、誰かの2トップになる。辻尾でいってあとから前田でもいいかな」と監督。平山、辻尾の大型2トップが見られるかもしれない。

2戦目の対戦相手アルジェリアは(公式発表がないため目測になるが)平均身長185センチはありそうな大型チーム。「でかいけど走るし、上手いし、いい
練習になる」(大熊)相手だ。そのため、いつにも増して前日はセットプレーの練習に時間が割かれ「つかめつかめ」と相手を離さないこと、そして「前に入られるな」と、監督の檄がとんだ。

勝つだけが目的ではないし、テストだけが目的ではないこの大会で、彼等が何を持ち帰ってくれるか。そして激化するチーム内のポジション争いがどれだけこのチームを強くするか。見るべきところの多い大会になっている。

以上

2005.1.16 Reported by 了戒美子
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