1月26日(水) 19:45kick off(現地時間)
アル・アラビスタジアム/ドーハ(※スタジアムが変更になりました)
QATAR INTERNATIONAL YOUTH U-21 FRIENDLY TOURNAMENT 決勝
日本代表 vs 韓国代表
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「ここまで来たら勝ちたいっすね、もう負け過ぎてるんで」。
順当に行けば決勝でキャプテンマークを巻くことになる兵藤が言った。カタール国際トーナメントも残すところあと1試合。AFCユース選手権のような勝負のかかった大会でないというのも理由の一つだろう。また決勝に駒を進められたこともまた一つだろう。韓国との準決勝を明日に控えたU-20日本代表チームは約1時間半の練習を行い、チームは相当にリラックスした表情で宿舎へ向かうバスに乗り込んだ。
この日の練習は、韓国を想定した10対10のゲーム形式、攻守のセットプレーの確認、クロスを入れて折り返してからのシュートなど通常通り。時間は若干短めだが、しっかりと韓国対策を行った。
FIFA ワールドユース選手権を目指す今回のU-20日本代表チームは、立ち上げ以来1年強の間に韓国と4度対戦するも1分け3敗。兵藤ではないが「負け過ぎ」だが、AFCユース選手権では2-2(延長1-1)後のPK戦で敗れはしたものの好勝負を演じたことは記憶に新しい。ただ、一度も勝てていないというのは厳然たる事実。世界への勝負の前に一度たたいておきたい相手ではある。
韓国はグループリーグのグループBを2位通過とはいえ、なかなか好チーム。10番を付けるパク チュヨンは今大会すでに4試合7得点。ちなみに、AFCユース選手権の日本戦でも延長後半に再び引き離される2点目を決められている。抜群のキープ力と裏への飛び出しは、この世代のアジアナンバーワンだろう。トップでもトップ下でも起用されているが「2列目の方がワイドに動ける」とパク監督。逆に言えば2トップの決定力に頼り切れないだけに、韓国はパク チュヨン頼みとなる。
そして、そのパクにマンマークで張り付くのが中村北斗だ。前日練習の際も相手10番をマンマーク、ディフェンダーやサイド陣の連動を練習していた。国見高時代「スッポンマーク」でならした彼だけに、いかにパクを封じるか。楽しみの一つだ。
AFCユース選手権より一段スケールアップした印象の韓国。ボールを持てばサイドに長いボールを入れ走らせる、そこからクロスを10番へ、と戦術は徹底している。正直強い韓国相手だが、キャプテンでセンターバックを務めたキム チンギュの不在は日本にとって好材料。ワールドカップ最終予選メンバーに登録される可能性もある逸材だけに、このチャンスを生かしたいところだ。
本田、家長、辻尾、水野、増田、前田、豊田らAFCユース選手権不参加者や新戦力も試した。アルジェリア、ベラルーシ、ノルウェーといったアジア以外の国とも対戦した。この時期にカタールまで来て得られるほぼ最高の経験を手に入れたと言えるだろう今大会。
あと彼等に望むとすれば結果だろう。「ここまできたら勝って帰りたい」当然のことながら選手たちは口を揃える。勝利がチームを強くするのもまた事実。世界への挑戦の年、年明け一発目の大会で栄冠をを持ち帰りたい。
2005.1.25 Reported by 了戒美子
以上
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