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一覧へ【KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005-Go for 2006!-日本代表 vs カザフスタン代表】試合後のジーコ監督(日本代表)記者会見コメント(05.01.29)
KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005 - Go for 2006!
2005年1月29日(土)
日本代表 4-0(3-0) カザフスタン代表(19:22/横浜国/46,941人)
得点者:5分 玉田 圭司、11分 松田 直樹、24分 三都主 アレサンドロ、60分 玉田 圭司
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○ジーコ監督(日本代表)
「シーズン最初の試合としては理想的だった。今年の大きな目標であるワールドカップの出場権を取るために、フィジカルを十二分にやって、体をいじめてきた。コンディション的には疲れの残る厳しい時期だと思うが、よくボールが回っていたし、選手も体が軽い感じがした。流れの中からの得点だけでなく、セットプレーでもよいものを見せてくれた。先制点を早い時間に挙げられたことで、チームに落ち着きが得られた。よい形で、1年のスタートを切れたと思う」
Q:試合前に選手にどのような指示を与えたか?
「昨年に比べて、初戦が10日ほど早い。そのためにキャンプも早くスタートし、戦術面でも早めに準備してきた。今日は親善試合ではあるが、勝ち点3のかかった試合のような気持ちで臨んでほしいと伝えた。選手たちも、それを理解してくれて、こういうよい形になったと思う」
Q:松田選手についての評価は?
「私が就任した時から、彼をレギュラー視してきた。彼のポテンシャルについては、十分に理解している。ただ、これまでは持病であったり体調不良であったりして、代表ではコンディションのよくないことが多かった。昨年は横浜FMがよい形でシーズンを終えたこともあり、充実したものがあったと思う。彼もそのよい流れを引き継いで今年のキャンプに入ってくれた。フィジカル面でもチーム1、2位の数値を残していた。もともと技術の高い選手なので、フィジカル面が整えばよい仕事をしてくれる。これから先も、この調子を保ちながらよい仕事をしてくれると期待している」
Q:選手のコンディションがよいようだが、今は里内コーチにすべて任せているのか?
「選手の使い方については自分の範疇だが、フィジカル面については100%里内コーチに任せている。彼の力量を高く評価しているし、彼には経験もある。何より選手をその気にさせるという、フィジカルコーチに必要な資質を持っていて、それが今の選手のコンディションに反映されていると思う」
Q:CKなどでいい形を見せていたが、北朝鮮戦に対してまだ秘策があるのか?
「私はあまり隠すとか、手の内を見せないというやり方をしていない。今日もいつもどおりのプレーを出させた。相手が世界クラスなら、いくら手の内を隠していても1度のプレーで次からは対応してくるものだ。これまでもオープンにやってきたが、昨年はアジアカップを制覇できたし、今後もやり方を変えるつもりはない。北朝鮮戦に対しての秘策も特にない。
このチームには小笠原や中村・三都主など精度の高いキッカーがいるし、ボールに対して中で合わせる強くて高い中澤や松田・福西・鈴木のような選手もいる。リスタートの練習はこれからも繰り返して精度を上げていくことによって、相手に阻止できないようなものを作り上げ、実際にどんどん点をとっていきたい」
Q:阿部と大黒の交代について
「昨年はチームを構築中でテストの必要があったが、今年は最終予選の年であり、テスト期間が必要な選手をチームに呼ぶつもりはない。
阿部については、チームでもよい形でやっているし、五輪の経験もある。今日も個性を十分に発揮してほしいと思って送り出した。前半、福西が内転筋に違和感があるとのことだったので、早めに交代させた。最初から阿部の良さを十分出してくれたと思う。
大黒については、いいボールが出たら虎視眈々とゴールに向かう姿勢を練習でも見せてくれていたので、今日も同じようにやればいい思っていた。クラブとこのチームでの様子を見ていて、彼の武器については理解しているつもりだ。コンディションを保ってくれれば、今後も使うチャンスが多くなるだろうし、強い気持ちでやってほしいと思っている」
Q:昨日のリスタートからの練習が生きたのでは?
「リスタートのトレーニングはずっと続けてきたもので、豊富なオプションの中から選手が判断して積極的にやってくれた。繰り返して練習してきたことが成果につながったと思う。今後も選手の声を聞きながら、さらに精度をあげていきたい」
Q:玉田について
「2得点以外にも、彼の武器であるボールをもらったらすぐにゴールに向かっていくという、相手にとって最もイヤな部分や、自分で行けない時には素早く味方にスペースを空けるというところが試合の始めから出ていた。満足のいく働きだった」
Q:北朝鮮戦に向けて、ヨーロッパでプレーしている選手をどの程度招集するつもりか?
「まだ多くの選手が試合を残しており、誰を招集するかについては考えていない。2/2のシリア戦後に、最新情報をチェックして判断したい。ただ、昨年と違って、帰国した選手のコンディションや、実際に試合に出て貢献できるのか、活躍できるのかという部分をよりシビアに判断したい。試合勘などの問題も含めて、パフォーマンスに影響がないと思われる選手を選んでいきたい」
以上















