「AFCチャンピオンズリーグ2005」予選リーグ グループE
5月11日(水)19:00キックオフ/ヤマハ
磐田 vs 深セン健力宝(中国)
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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第5戦。グループEは4月20日に磐田が水原三星に敗れた結果、決勝トーナメント進出は現時点で1位の深セン健力宝と2位水原三星のどちらかになることが決定した。「世界へ」を目指していた磐田の夢は早くも終わってしまったのだ。
決勝トーナメント進出の行方だが、現在首位の深センと2位の水原とは3勝1分0敗、勝点10、 8得点までは全く同じ。ただ唯一違うのが失点で、深センは「0」に対して水原は「2」。つまりわずか得失点差「2」だけで決勝トーナメントへの切符を争っている。直接対決を5月25日の最終戦に残し、両チームにとって、この第5戦目は勝敗だけでなく、得点、失点など全てが非常に大きな影響を及ぼしてくる。
第5節では、水原三星は現時点グループE最下位(0勝0分4敗)のホアン アイン ジャ ライ(ベトナム)との対戦で、大量得点での勝利も可能。一方の深セン健力宝は第1戦目で勝利(1-0)しているものの、調子が上向いてきた磐田を相手にしなければならない。どうやら、磐田がこのグループの決勝への扉を開ける鍵を握っているようだ。
さて、現在トップに立つ深センだが、ここにきて様子がおかしい。
4月2日に開幕した中国スーパーリーグ。昨年度チャンピオンの深センだが、第8節を終了しても4分4敗と未だ勝ちがなく、全14チーム中13位。さらに言えば、得点がわずか「1」なのだ。かろうじて得失点差で上回っての13位だが、勝率としては最下位と同じ。まさに不振の極みと言える。
とはいえ、ACL初戦で散々だった敗戦を磐田は忘れるはずもない。深センはメンバーの多くの選手が身長180cm以上を誇り、その高さを最大限に生かした攻撃で、磐田ゴールを何度も脅かした。0-1で敗れたが、実際その失点もCKからのセットプレーに9番Li Yiが頭で合わせてのものだった。また、高さだけでなく、タフで荒っぽいプレースタイルに加え、突破力、スルーパスの精度、クロスの質の高さなど警戒事項は後を絶たない。
磐田はここへきてようやく調子が上向いてきた。Jリーグ前節こそ最下位神戸に0-0で引き分け、2連勝中だった上昇ムードにややブレーキがかかった感はあるが、チームとして目指すサッカーへの意識が統一されつつあることは間違いない。深センとの初戦(3/9)の頃とはチーム状況は違っている。
特に注目したいのは、神戸戦には体調不良で欠場したカレン・ロバートだ。まだ100%回復したとは言えないが、体調はだいぶ戻りつつあり、本人も「迷惑をかけたから」と意識は高く、気合いも入っている。ぜひ得点に期待したい。
「決勝トーナメントへは上がれませんが、我々には次の目標がありますから」
見方によっては、決勝進出への道が絶たれたことでモチベーションの低下も考えられる。だが、山本ジュビロは、ただの「消化試合」にするつもりは毛頭ない。深センにとっては決勝進出をかけた大一番となる。100%以上の力で向かって来ることは間違いない。それに対し、失う物のない磐田がどんな戦いをするのか、楽しみだ。
以上
2005.05.10 Reported by 上岡真里江(BITMEISTER)
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