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【J2:第14節】山形 vs 鳥栖:試合終了後の各選手コメント(05.05.28)

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5月28日(土) 2005 J2リーグ戦 第14節
山形 1 - 3 鳥栖 (14:03/山形県/4,795人)
得点者:'22 新居辰基(鳥栖)、'32 鈴木孝明(鳥栖)、'52 阿部祐大朗(山形)、'71 新居辰基(鳥栖)
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○桜井 繁選手(山形)
「今日は崩されたっていうよりも、自分たちのちょっとしたところで。マーク見てたんだけどもやられたというような、3点ともそういう感じだと思うので、自滅みたいな感じですね」

Q:3点目は一歩も動けなかったが?

「あれは見えなかったですね、ブラインドで。ちょうど前向かれちゃって、もう一人ディフェンスがいたんですけど、それに並んじゃってまったく見えなくて。ボールが出てきた瞬間はそのディフェンスの左上から急に出てきました。一応、準備はしてたんですけど、気が付いたら上のほうにありました」

Q:試合前にJ2出場100試合を記念した表彰があったが、今日はどんな気持ちで試合に臨みましたか?

「試合には常に気持ちを高めてやってたので、100試合だからとかはないですけど、今日は特に、相手のチームも最近失点が少ないということで、相手のキーパーに負けないという気持ちでやってたんですけど。でも一人じゃ守れないし、今日は負けて非常に悔しいですけど、44試合終わった時に昇格圏内にいられればいいので、今日一喜一憂しないで、気持ちを切り替えて。チームが成長するためにはこういう時期も必要なのかなといいふうにとらえたいと思います」

○小原章吾選手(山形)
「負け方が悪いですね。3点も取られてしまったので。ちょっとした集中力だと思うんですけども、やっぱり、そこで声が…個人的にも集中が欠けていた部分があったので、それもダメでしたし、失点につながるシーンで連携というか、マークの声をもっとはっきり出していれば防げたと思います」

Q:中盤とディフェンスラインの間のスペースを使われた?

「そうですね。どうしても結構、相手のフォワードがどんどん裏に走ってきてそこにロングボールを蹴られて、ディフェンスが下がらざるを得ない状況になりました。クリアはするんですけども、そこのボランチとディフェンスラインのスペースに相手の中盤が走りこんで前向きでこぼれ球を拾ってまた2次攻撃という展開で、どんどん後手後手に回ってしまったので、やっぱりそこのスペースを、もっとディフェンスラインを高く保って狭めなければならなかったと思うし、こぼれ球にももっと厳しくみんなで反応しなければいけなかったと思います」

○阿部祐大朗選手(山形)

「左からのクロスを鼻で(笑)決めました。もっとボールが伸びると思ってヘディングにいきたかったんですけど、最後にボール見た時には(ボールの)アディダスマークが見えて鼻に当ててシュートになりました。ヘディングは得意なんですけど、ちょっと恥ずかしいです。

点が取れたことはよかったですけど、チームとしてはあんまり意味なかったかもしれません。負けてたので一生懸命やりました」

Q:試合前の監督の指示は?
「それはやっぱり『シュート』と『前線からプレス』とか、いつものことですけど。そういう最低限のところは手を抜かないでやろうと思ってました。

(前節の)甲府戦に出場しての反省点が「得点する」ことだったんで、その反省を活かしたとも言えますが、この前の甲府戦の方が自分的には試合内容はよかったです。ただ、点を取るのが自分の仕事なので。相手のディフェンスにバレバレのところでもらいに行っちゃってたので、もらい方も悪かったんです」

Q:4年目にしてプロ初ゴールですが。

「久々にこの快感を味わいました。でも、勝っていれば気持ちよかったんですけど。チームとしてどう戦うか、今日相手のボランチがボールをいっぱい捌いていたので、そういうディフェンスのところをもっとマークしたりとか、今度出たらチームが勝てるように頑張りたいです」



○新居辰基選手(鳥栖)
「1点目は3人目の動きで、「出てきてくれ」って感じで信じて走りました。(ボールを)浮かしてきたので、あとは合わせるだけでした。3点目のゴールは、振り向いて前を向いたときに、少し間合いがあったので、そこは自分で打ちました。後半、1点差になった時に先に点を取らないと試合を決めれなかったので、そういう意味では3点目取れてよかったです。今後も点を取れるように、練習から頑張りたいです」

Q:試合前の指示は?
「センターバックの前のスペースと裏のスペースをうまく使えと言われてました。最初できなかったですけど、だんだんできるようになりました」

○一柳夢吾選手(鳥栖)
「今、チームの流れがいいので、それが途切れないようにというのを考えてました。
立ち上がり、そんなによくなかったですけれども、あの時間帯に失点しないで抑えられて、逆にうちが得点できたことが大きかったと思います。ディフェンスとして無失点というのはこだわりを持ってやってるし、失点したのは残念ですけど、それは課題として直していけばいいと思っています」

Q:試合に出ていない時期にチームの無失点が続いていたりで、焦りはなかったですか?
「焦りは特にないですけど、自分が試合に出れない時期に自分が何ができるかというのが大事だと思っていたし、出れない時期にできないことをしっかりひとつひとつクリアしていって、試合に出た時にそれを活かすということでやっていたので、自分としては焦りはなかったです」

Q:チームもがっちりと2位をキープしました。
「そうですね。でも、まだ先は長いので、ひとつひとつ、目の前の試合を大事に戦っていきたいと思っています」

以上
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