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【FIFAワールドユース選手権オランダ 練習レポート】6月12日:午前・午後の2部練習。紅白戦では梶山(F東京)、カレン(磐田)がスタメン組入り。(05.06.13)

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●FIFAワールドユース選手権オランダ
6月15日(水)24:30キックオフ(日本時間)/オランダ・ケルクラーデ
U-20日本代表 vs U-20ベナン代表
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初戦のオランダ戦から2日が経ち、試合に出場したリカバリー組も合流した12日。午前・午後と2回練習を行い、次戦ベナン戦(15日24:30キックオフ)へ向け、動き出した。

午前練習は、フィジカルの追い込み。ピッチ全体を使って、途中ステップをはさみながらのランニング(新潟合宿とほぼ同じ内容)。その後ランニングをドリブルに変えて、ほぼ同じフィジカルトレーニングをこなした。この手のトレーニングで常に群を抜いているのが伊野波(阪南大)と水野(千葉)。
特に伊野波の身体能力の高さはこのチームで1番。小学3年まで習った器械体操で培ったやわらかな筋肉と、阪南大進学後に通ったという初動負荷理論で有名な鳥取のトレーニングジム「ワールドウイング」仕込みのバランスの良さ、ヘディングの打点の高さ、しなやかさ、そして尽きることない運動量は一見の価値がある。オランダ入り後も先発組で紅白戦に臨んでいたものの、試合前々日にサブ組に回った。それでも「これからッス」と自分の出番を待ち、明るさを失わない。「僕には失うものはないんで」。常に口にするセリフにウソはない。虎視眈々と、出場機会を狙っている。


午後練習は、ビブス組10人対ビブスなし組11人の変則紅白戦。縦を片方だけペナルティエリア程度からに設定し、一方の陣地が狭い変形ピッチで行った。
オランダ戦からの変更点はボランチに梶山(F東京)が入ったことと、トップにカレン(磐田)が入ったこと。体の強さ、ゴールへの意識の高さを持ちながらも、相手の強いプレスに焦り自分のプレーが出来なかった本田(名古屋)。彼のポジションに、ボールのさばけるテクニシャン・梶山をスタメンから起用することになりそうだ。
この起用に関して、「オランダ戦では、決断しきれなかった」と大熊監督。ケガで長期離脱していたファンタジスタ(梶山)を、いきなり本番の初戦で使うことはなかった。しかし、もう決勝トーナメント進出に向けて1つも負けられない。

1試合目を終えてのグループAの順位表は以下のとおり。
1位:オランダ 勝ち点3 得失点差+1
2位:ベナン 勝ち点1 得失点差0
2位:オーストラリア 勝ち点1 得失点差0
4位:日本  勝ち点0 得失点差-1

01年のワールドユース選手権アルゼンチン大会では、勝ち点3しか得られずにグループリーグを突破できなかったことを考えると、次戦のベナン戦では最低でも勝ち点1、願わくば3を得たいところ。「ここまで、ケガの痛みはない」という梶山。彼が次戦のキーマンとなりそうだ。
そして、オランダ戦は前半41分から途中出場のカレン。「スタメンから使ってもらえなかったのには理由があるはず」と自己分析。「コケ(苔口/C大阪)にはスピードがあるし、決定力もあるし、自分にないものを持っている。でも、自分の良さが何かはわかってるんで、それを出してスタメンから行きたい」。ここまで、レギュラーとしてスタメン2トップの一角を務めてきた意地を見せたいところだ。オランダ戦の最初の20分ほどは、オランダのボランチ・マドゥロをフリーにさせてしまった。こうした場面では、やはり守備にも積極的に絡むカレンの必要性を感じずにはいられない。ロスタイムにシュートを外してしまったシーンでは、最後に決めきれなかったもののゴール前での落ち着きぶりには磐田でレギュラーの座を得た成長も見て取れた。試合後には、観戦に訪れている母から「あれを外しちゃねえ」と言われたカレン。確かに結果が求められるFWを務める以上は、代表でのゴール0の記録は早く返上してほしい。

明日13日は、ベナン戦前の最後の紅白戦。ここで、スタメンがほぼ決まることになりそうだ。

以上

2005.06.12 Reported by 了戒美子
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