7月6日（水） 2005 J1リーグ戦 第14節
横浜FM 2 - 1 鹿島　（19:04／日産ス／25,207人）
得点者：'4 岩政大樹（鹿島）、'29 大島秀夫（横浜FM）、'63 中澤佑二（横浜FM）
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●岡田武史監督（横浜FM）：

「今日は、どうしても勝ち点３がほしかった。鹿島に対しては、受けに回るとやられるので、積極的に自分たちのいいところを出していこうと話していた。

前半、コーナーキックからの失点はしょうがない。セットプレーではマーカーをスタッフで決めずに、自分たちで決めるようにと話していた。あの場面では、それを確認しあう前に小笠原が蹴ってきた。うまかった。一枚上だった。ただ、それ以降は非常にいいサッカーをしてくれたと思う。

後半は、決定的なチャンスを何度か逃していやな雰囲気だった。カウンターを受けてしまうパターンだった。ところが、よく中澤が決めてくれた。

ただ、点を取ってからの試合運びは問題がある。疲れでしょうがないだろうが、もう少しボールをシンプルに動かせればあんなに追い込まれることはなかったはずだ。ディフェンスも下がってしまって、急に同じチームかと思えるぐらいになってしまった。ここは修正しなければならない。

首位に勝ったが、我々は、まだまだ順位とか勝ち点を計算するような立場ではない。ただ、ウチが勝ったことで鹿島にチャレンジして距離を縮められるチームが何チームかできたかもしれない。混戦は、ウチにとっても望むところだ。

今日はボールに対して積極的に前へ出られたことが大きいが、それよりも選手の勝ちたいという闘志が一番の勝因だった」

以上