7月6日（水） 2005 J1リーグ戦 第14節
大宮 0 - 2 磐田　（19:06／熊谷陸／7,436人）
得点者：'13 西紀寛（磐田）、'51 カレンロバート（磐田）
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○ディビッドソン純マーカス選手（大宮）
「もうちょっと早く同点に追いつければよかったけど、残念です。もう少し1人1人が積極的にクロスを上げたり、コンビを考えたり、シュートするといった形ができたかな。グランドは前回の広島戦よりはよかったけど。
　冨田さんの負傷後？　でも洋介（片岡）も右サイドバックの経験があるし、問題なかった。それより1試合通してコンパクトにするのが難しかった。回される時間があるのは仕方ないが、自分たちがボールを持った時、どう攻めるかを考えていかないと。もう一段階うまくやれるのかなという気がする。今日は最後のところの精度を欠いた。今後の修正点がはっきりしたんで、これを直していきたい」

○久永辰徳選手（大宮）
「今日のようなサッカーをしていたら降格してしまう。これは絶対にやっちゃいけない。今日は入りはよかったけど。失点して落ち込んだというのはない。それより冨田の負傷退場のところが大きかった。将太（鈴木）を出したことで、監督が勝負に来ているのはわかった。でもポジションが3人変わってしまって、後手に回った部分はある。3人が変わってもそれまでと全く同じような仕事ができないと意味がないのに。あの時点ではまだセットプレーでの1失点だけだったのに、あの交代で個人個人のスイッチが勝手に入ってしまった。ウチのよさは組織力なのに、個人個人がバラバラになったら勝てない。今日は勉強しなきゃいけない試合だった」

○クリスティアン選手（大宮）
「今日は開始20分間はよかったけど、それを90分間できないと意味がない。いいプレーをさせてもらえなかった。でも自分たちはまだ成長段階だし、つねに戦う気持ちを失ってはいけない。戦う気持ちを前面に出していくことが大事。ただ0-2になった後、それが失われたのかなという気がする。ジュビロはいいチームだし、技術的にも優れていて経験もある。そういうチームに先に2点を取られてしまうと難しい。負けを次に生かせるようにしないといけない」


○服部年宏選手（磐田）
「向こうの攻めが単調で助かった。ワンツーで崩そうとしている狙いが見えたんで、2つ目を引っ掛けて逆にカウンターを出すことができた。いい形の守備から攻められた。先制されなかったし、やりやすかったと思う。カレンはもっと点を取れたと思うけど。確かにジュビロの目指すサッカーに近づいた感じはあるけど、パスが回ってきた時ミスも多いし、決定的な仕事ができていない面もある。まだ修正点は多い」

○中山雅史選手（磐田）
「勝ったんで、次も取れるようにしたい。1つ1つ大事にいくことが重要。試合にのぞむに当たって最初のところで大胆さと迫力は大事。今日はしっかり入っていけたのかな。裏を狙う意識が強かった？　そうですね。今日は大宮の最終ラインも決して高くなかったけど、それをさらに下げさせることで中盤にスペースができた。自分はそういう仕事をもっとして、ゴールを奪えるようにしたい」

○福西崇史選手（磐田）
「川崎Ｆ戦の反省がうまく生かされた試合だった。中断後の試合にようやく勝ったけど、これから連勝しないといけない。次に勝てればやっと自信が生まれる。日本代表の遠征から休みなしだけど、もう気持ちは切り替わっているし、疲れはない。大丈夫です」

○カレン・ロバート選手（磐田）
「今日は点が入ったけど、ワールドユースの時みたいに点が入らないジンクスをなくするようにがんばります。今日もフリーの場面で1本外している。ああいうのはよくない。ワールドユースの後はコンディションを戻すことを最優先に考えていた。コンディションはやっと戻ってきたけど、もっとトラップやコンビをよくしないといけない。それにもっと点を取らないといけないですね」

以上