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【J2:第21節 鳥栖 vs 札幌 プレビュー】守備の要が出場停止の鳥栖。好調さを維持して乗り込む札幌。2位グループを巡る熾烈な戦いが鳥栖スタジアムで開戦。(05.07.12)

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7月13日(水)J2 第21節 鳥栖 vs 札幌(19:00KICK OFF/鳥栖)
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44節長期にわたるJ2リーグ戦。その前半戦終盤のヤマ場となる試合が続いている。1週間で3試合。ここを過ぎると約2週間の中断期があるとはいえ、選手にとっては過酷な1週間である。ホームとアウェーの移動やここのところの天候不良などで、選手・スタッフのモチベーション維持も難しい。連戦が続く場合、気持ちを切り替える時間が少ない分、前節の戦い方は大きな意味を持つ。

前節鳥栖は、横浜FCとアウェーで戦った。前半で数的優位に立ちながらも2度のリードを許す展開にサポータならずとも焦燥感はあったに違いない。ましてや終了間際に、ここまで全試合ゴールを死守してきたシュナイダー潤之介が退場となり、絶体絶命のシーンを迎えた。急造GKの氏原が神がかり的なセーブで3度目のリードを許さなかったのだが、優位な情況を活かせず、黒星を喫してもおかしくない試合だった。勝ち点3を逃したのか、勝ち点1を拾ったのか、選手個々の気持ちの持ち様が今節活きて来るだろう。終了間際だけをとれば、鳥栖にはまだ勢いは残っている。

対する札幌は、前節2位の甲府を逆転で破って勢いに乗っている。単なる逆転勝ちではないところが、札幌の好調さを物語っている。前半は完全に甲府ペースだったが、先制点は奪われるも甲府の拙攻やDF曽田の必死のクリアなどで追加点を許さなかった。前半修了間際に甲府に退場者が出ると、流れは札幌ペースになり、DF池内とFW相川で3得点を上げての完勝と言える内容だった。3得点ともセットプレーからの得点で、流れを自分たちで引き寄せて奪ったものだった。選手は最良のイメージのまま今節に臨むことができるであろう。

今季のJ2は2位争いが過熱している。勝ち点30で4チーム(甲府、山形、福岡、札幌)が並んでいる。それを僅差で鳥栖・仙台・湘南・水戸が追いかける。鳥栖が2位争いでもたついている間に札幌が代わって食い込んできた。2節以降、札幌は鳥栖の後塵を舐めていたが、前節で順位を入れ替わってしまった。鳥栖は、スタートから数々の初物伝説を作り出してはここまで快調に飛ばしてきたが、やや疲れが見え始めてきている。札幌は、第1クールこそ結果にこそ恵まれなかったが、第2クールに入り調子は上向きとなっている。足踏み状態の鳥栖に対して上向き状態の札幌と、勢いだけを見ると札幌に分があるように見える。

鳥栖は万全を喫してホームに札幌を迎え打つのだが、守護神シュナイダー潤之介と攻守のバランスを保ってきた飯尾が出場停止となる。GKには、高さでは負けない富永か、非凡な才能を見せる中林が入るものと思われる。ボランチには好調なベテラン村主を起用し、サイドMFを入れ替えて臨むものと思われる。しかし、どの起用でも戦い方には大きな変更は見られないだろう。逆に言えば、コンディションとモチベーションが高い選手を起用できるほど選手層は厚くなっている。

一方の札幌は、前節と同じ布陣で同じような戦い方をしてくるだろう。砂川・和波が中盤で運動量を活かしてボールを動かせば、前線では中山と相川が虎視眈々とゴールを狙う。チャンスと見れば、MFだけでなくDFも攻撃参加する。

前回の対戦(第2節)では、数的不利な情況の中で、新居を起点として鈴木のゴールで鳥栖がアウェーで札幌を下した。圧倒的に攻めていた札幌が点を奪うことができず、ワンチャンスをものにした鳥栖が勝利した。鳥栖は前試合同様この試合で『勢い』を取り戻し2位グループへの返り咲きを狙い、札幌は2位グループからの抜け出しを狙う。

2位グループをかけた両者の熱い戦いが見られることに間違いはない。

鳥栖は、今節のホームゲームで、観客動員数が福岡を抜いて3位になることは間違いない。多くのサポータの熱い思いに応えるためにも今節は結果を残して欲しい。

以上

2005.07.11 Reported byサカクラ ゲン
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