7月13日(水)J1 第16節 大宮 vs 川崎F(19:00KICK OFF/駒場)
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前節の浦和レッズとの埼玉ダービーは、手に汗を握る好ゲームとなった。5万人を超える観客の中、先行した2点を守り、浦和の追撃を1点に抑えた大宮アルディージャの試合運びは見事だった。これで大宮は星を6勝6敗3分けの五分に戻し、勝ち点は21点に。また総得点、総失点も共に21点と得失点差も0に戻した。総得点の21点は悪い数字ではないが、それだけに総失点の21点をいかに減らしていくのかが今後の課題となる。そういう意味で、前節の浦和戦で見せた戦いは興味深い。
浦和戦では、大宮の高い壁となってきたトニーニョをボランチで起用。ディビッドソン純マーカスとのコンビで浦和のゴール前への侵入を未然に防いだ。守備の固さには定評のあるトニーニョが中盤にポジションを取ることは、守備面でのメリットに加え、攻撃の良さにもつながった。後ろを気にする必要のなくなったマーカスが積極的に前をうかがうプレーを見せており、攻守のバランスは取れていた。
試合終盤に奥野誠一郎が足を引きずりながらピッチを後にしたのが気になるが、この日センターバックに入った平岡靖成が無難に対応しており問題はなさそう。三浦俊也監督としてみればいくつかのオプションを持ったまま試合に臨めるメリットを手にしたことになる。
その大宮との対戦を控える川崎フロンターレは、前節の鹿島アントラーズ戦を落とし、気持ちを切り替えたい一戦となる。その鹿島戦の川崎Fは出場停止なども重なり守備陣が3人入れ替わり、慣れない布陣で戦うことを強いられていた。ただ、そうした状況で試合を互角の戦いに持ち込めたのは中村憲剛の活躍があったから。特に中村がまだピッチにいた前半は、彼を起点にいい流れを作っていた。今節は後半10分にケガで退場した中村の回復具合がポイントとなる。川崎Fの攻撃のキープレーヤーだっただけに、試合出場が可能な状態になっているのだろうか。注目したい。
ケガの選手というと、突発性難聴を発症した箕輪義信も気になるところ。川崎Fの守備の柱であり、高さを持った計算できる選手だっただけに復帰が望まれる状況だ。その一方で、4月にすねを骨折し全治4ヶ月と診断されていた我那覇和樹が途中交代出場ながら鹿島戦でピッチに戻ってきたのは収穫。まだコンディション的には100%ではないとのことだが、川崎Fにしてみれば持ち駒が増えるのはいい傾向である。
今節は累積警告によりアウグストが出場できないが、その一方で前節出場停止処分を受けた寺田周平と谷口博之は出場が可能となる。さて関塚隆監督の采配は…。
今季からの昇格組である両チームだが、昨年のJ2での対戦は2勝2敗。内容的には大宮の良さが印象に残っている。戦いの場所をJ1に移してのこの一戦に期待したい。
以上
2005.07.12 Reported by 江藤高志
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