2006FIFAワールドカップドイツ大会 アジア地区最終予選
8月17日(水)19:30キックオフ/横浜国
日本代表 vs イラン代表
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●ジーコ監督(日本代表):
「とにかく、いい試合をしたいということです。おかげさまでW杯本大会の出場権を得ているわけですが、W杯予選という大切な試合ということで、確実に勝ってグループ1位で通過したいと思っています。イランは強いチームですし、彼らもW杯出場を決めていますけど、同じように確実に勝って1位でという気持ちでくるでしょう。そのへんをしっかり捉えて、選手とも話しましたけど、いい内容のゲームにしたい。たぶんスタンドも観客のみなさんでいっぱいになると思うので、満足していただきたいと思います」
Q:日本は相手の高さのあるクロスボールへの対応が課題ということでしたが、イラン戦を前に具体的な指示をしたのですか?
「最近行われた試合の中で、特にギリシャ戦では、あれだけ高いボールを放り込まれても失点しませんでした。今、選手に指示として与えているのは、確実に1枚ついて競るということ。それと競り方ですね。ボールと相手が見える位置から行くということ。ボールだけ見ている、あるいは相手だけを追っているという状況にならないように。これらを確実に行うことで、最近かなりよくなってきています。
あとはハイボールを上げさせたり、リスタートにつながる不必要なファウルを与えないこと。この課題に対してはこれからも想定されるので、選手たちとも話し合って確実にやっていこうという確認をしました。東アジア選手権の3試合でも繰り返し話し合っているので、大丈夫だと思います」
Q:改めて明日のスタメンと彼らを起用する理由をお聞かせください。
「昨日の練習試合のチーム、プラス、アレックス(三都主/浦和)と中澤(横浜FM)を入れたチームですね」
※昨日の練習試合スタメン
GK川口能活(磐田)、DF田中誠(磐田)、宮本恒靖(G大阪)、茂庭照幸(F東京)、右サイド・加地亮(F東京)、左サイド・村井慎二(磐田)、ボランチ・福西崇史(磐田)、遠藤保仁(G大阪)、トップ下・小笠原満男(鹿島)、FW玉田圭司(柏)、大黒将志(G大阪)
Q:明日は、あまり使ったことのない巻(千葉)や駒野(広島)などを起用するつもりですか?
「試合の流れによって。ベンチに入る全員の選手にもちろんチャンスがありますし、自分たちの力を十二分に出してほしい。全員にチャンスがあるということですね」
Q:W杯本大会行きの切符は取れましたが、改めてこの予選を1位で通過するということの意味をお聞かせください。
「実際に各グループから2チームが本大会に行くことは決まってるわけで、予選を突破するという意味でいえば1位でも2位でも構わないということにはなります。しかし以前にも申し上げた通り、代表のユニフォームを着て、観客の方々が入っている中で、強い相手に勝つということは気持ち的にも大事で、名誉なことでもあります。両チームともW杯本大会出場は決まっているけれども、グループ1位と2位のぶつかり合いだし、それぞれ国の名前を背負いながら戦う試合です。ぜひともこの試合に勝ちたいし、勝ったら1位通過になる。どちらかというと、強いチームにこそ勝ちたいという気持ちが強い。これは。、今のチーム全員が考えていることだとご理解いただければと思います」
Q:東アジア選手権では、初戦の北朝鮮戦に出たメンバーを精神的な疲労を取りたいということで休ませました。その効果は現れていますか?
「これまでの試合を全部振り返ると、本当にかなり厳しかったと思います。肉体的なものより、精神的な苦しさがかなり感じられました。ただ、それからだいぶ時間をとることができたので、充電されたと思います。選手1人1人が、誰がスタメンとかベンチスタートとか関係なく、明日の試合の重要性をしっかり認識しています。みなさんの前で恥ずかしくない、納得できる試合をするような精神状態になっていると思います。自分としては期待しています」
Q:イバラの道といわれたW杯予選も明日で12戦目になります。最後の一戦に、どういう考えで臨まれますか?
「本当にいろんなことがありました。それを1つ1つ積み上げていくことで、最終的に世界でいちばん早くえW杯出場権を得ることができました。自分たちがやってきたことが正しかったと証明され、うれしく思います。明日の相手は唯一負けたイラン。彼らと最終戦ができるので、絶対に勝ってやるという気持ちを今、感じています」
Q:イランは今回、海外で活動している選手が招集されていませんが、そのことをどう思いますか?
「外国でプレーしている選手の資質、技術的な高さを考えますと、彼らがいいコンディションであれば、当然そういった選手が複数いるチームといないチームでは力量の差が出ると思います。でも、どんな代表チームの関係者も悩むところで、どうしてもチームに必要だという時でも彼らが来られないこともあります。自分が日本代表を率いてきた中でも、彼らがチームにいてくれたらと感じたことは何回もありました。ただし、彼らがいない状況というのも、国内でプレーしている選手のレベルアップを考えるとよい面もありますね。自分が今までやってきたことが非常にうまくいったのは、ありがたく思っています。しかし国を代表する試合ではベストチームを組みたいというのは誰もが思っていることだと思います」
以上
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