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【J2:第27節】仙台 vs 横浜FC:都並敏史監督(仙台)記者会見コメント(05.08.20)

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8月20日(土) 2005 J2リーグ戦 第27節
仙台 0 - 0 横浜FC (19:00/仙台/19,094人)
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●都並敏史監督(仙台):

「今の我々は勝点3がどうしても必要という状況だったので、結果に関しては大いに失望している。決定機を決めきれなかったのが、勝ちを逃した最大の要因かと思う。ただ内容とすれば、怪我人、出場停止があり、選手のポジションも変わったことも考えればそれなりにバランスも取れて、新しい戦力がまた生まれてきたという、次につながるゲームだったという風に捉えている。
横浜FCのカズ(三浦知)選手と城選手の2トップに対し、『ちょっとの隙を与えるとやはり危ない形を作られるぞ』という注意をディフェンス陣に促していた。90分間、城選手に一度、カズ選手に一度、危険なタイミングを渡しただけで集中して守れたのは、ディフェンス面の収穫だったと思う。とにかく、攻めの姿勢を打ち出して起用した関口選手と中田選手両名が非常によく頑張ってくれて、彼らがまた新しいエネルギーをチームに、この先産み落としてくれるのではないかと期待して京都戦に臨んでいきたいと思う」

Q:長年共にプレーしてきたカズ選手を相手にフィールドで戦うということについての気持ちと、カズ選手についての評価を。

「試合前に報道の方からいろいろ印象とか感想とかを聞かれたが、自分の中に感慨とか懐かしむ気持ちは全くなかった。だがベンチに来て、カズ選手の姿を見た時に、すごく懐かしいというか、頑張れという気持ちがもちろん戦う相手だからいいプレーはして欲しくないが、それを越えた懐かしさというか、応援したい気持ちがすごく湧き上がってきて、カズ選手がベンチに来てくれた時は、本当にこの先頑張って欲しいし、別のゲームで活躍して欲しいという気持ちが生まれたのは確かだ。

カズ選手は、一瞬のゴール前での穴というのを見逃さない選手だ。後半に、中央から一回フェイントを入れてフェイクしてシュートを放ったところ、多分ブロックしたのは木谷選手だったと思うが、ちょっとでもディフェンスの集中が欠けていたら確実にゴールを揺らしていたシーンだと思うので、ああいう切れはまだまだ十分J1でも使えるだろうし、使い方によってはどのチームでも輝く選手なんじゃないかなと思っている。

ただ、非常に頑張り屋で、前線から守備の負担も厭わず追っかけてくる選手なので、時間と共に消耗するのではないかと見ていた。最後の方は少し疲れてきたのかなという気がしたが、今後の対戦を考えても怖い相手だなということを再確認した印象だ」

Q:中田選手、関口選手の良かった点と改善点を具体的に。

「中田選手は、不慣れなサイドバックというポジションの割には守備と攻撃のバランスも取れていたし、とにかく攻めに出て行くところで躊躇がない。チームの戦術上サイドバックが高い位置に張っていくという形を取っているので、そこで迷いが出て来るとチームのリズムもなかなか奪いにくいが、そういう意味では前半から、いい飛び出しをどんどんしてくれていたし、ボールに絡む意欲、ドリブルの積極性、本当に全てにおいて高得点のプレーだったのではないかと思う。

課題とすれば、彼のクロスをもう少し多くチームとして生かしていきたいので、クロスの本数と精度がひとつ。それから、守備面で逆サイドが攻められている時に自分のサイドにいる選手のマークを少し見ないような部分があるので、そこは関口選手と同じ課題だが、気をつけて欲しい。

関口選手に関しては決定力と、後は今の彼の課題でもあるが、ディフェンスの時に(相手選手を)極端に外側に追い出す形を取るものの、抜かれてしまったり、相手にスピードをつけさせるというようなプレーがあるので、そこは改善すべきかなと。ただ、非常にエネルギッシュにプレーしてくれているし、全体的に勢いがつく2人の活躍だったなと思っている」

Q:大柴選手を交代した意図は?

「実は昨日発熱があって、今日は平温に戻っていたので大丈夫ということで送り出したが、少し体力の消耗があったようで、ディフェンスラインからボールを入れる時にもう少し早く視野に入ってくるようなプレーがちょっと遅いように感じたし、切れがないような気がしたので。シュウェンク選手は元気は良かったので、思い切って替えることにしました。
ただ(シュウェンク選手には)決定機を決められなかったところは『海より深く反省してくれ』と話した」

Q:横浜FCは長身の選手が多く、競り負けていたことも多かったが、今回攻撃面ではどういう狙いがあったのか。

「横浜FCのゲームを分析すると、ディフェンスラインと中盤のラインの間がぽっかり空くという傾向が強いので、なるべく高い球を使わず、転がしたボールをフォワードに当ててゆき、そこに中盤の選手が潜りこんでいって、サイドに展開するなり中央突破するということをトレーニングではやっていたし、狙いとした。しかしどうしてもディフェンスラインへの選手のプレッシャーがきつくなると、怖いために高いボールが増えてしまうというケースがあったので、そこはチーム全体としての改善点かなと思う。もう少しバロン選手の足下にボールを入れる場面が前半から増えれば、もっと相手を消耗させられるような攻撃の展開になったのではないかと感じている」

以上
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