8月28日（日） 2005 J1リーグ戦 第21節
大宮 3 - 2 清水　（18:04／熊谷陸／7,849人）
得点者：'10 佐藤由紀彦（清水）、'43 兵働昭弘（清水）、'48 トニーニョ（大宮）、'51 トゥット（大宮）、'74 久永辰徳（大宮）
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●長谷川健太監督（清水）：

「勝点が取れず、不甲斐ないゲームだった。前半はよかったが後半は3失点を喫してしまった。今までも同じような展開が何度もあった。ディフェンスラインは経験のある選手がいっぱいいて、どうしなきゃいけないかわかっているはずなのに・・・。トニーニョの1点は仕方ないにしても、あの後、もう1度バランスを取ることを口を酸っぱくして言っているのに、不用意なPKを与えてしまう。何度同じ過ちを繰り返せばいいのかなという感じ。このところ勝っていないせいか、同点に追いつかれた後、盛り返す元気が欠けている。でもまだ13試合あるし、もう1度立て直したい。もう少し戦える集団にしていきたい。ホームでも勝っていないが、次は日本平でいい結果を出したい。8月は結果が残せていなかったので、9月はいい月にしたい」

Q：兵働の出来については？

「非常によくやってくれた。左サイドでうまく起点になり、ゴールも決めてくれた」

Q：後半15分すぎに運動量がガクッと落ちたが、その要因は？

「バタついてしまった部分がある。前半まではボールが回っていたのに、後半は長いボールが多くなった。運動量に関しては、3連戦ぶっ続けでも体力的にはそんなに問題なかった。メンタルの部分で落ち込んだことで、マイナスの方に反応してしまったのではないか」

Q：同点後の交代については？

「トニーニョとマーカスのところが空いていたので、起点を作られるのが嫌だった。少しダイヤモンドの変形のような形にして、相手の起点をつぶしたいということで、杉山浩太を入れた。だがテル（伊東）が少し良くなかったので、いい形でボールを奪うところまではいかなかった」

以上