8月28日(日) 2005 J1リーグ戦 第21節
大宮 3 - 2 清水 (18:04/熊谷陸/7,849人)
得点者:'10 佐藤由紀彦(清水)、'43 兵働昭弘(清水)、'48 トニーニョ(大宮)、'51 トゥット(大宮)、'74 久永辰徳(大宮)
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●三浦俊也監督(大宮):
「ケガ人もこのところ多くて、7月の中断前の2連敗からナビスコカップを含めて7試合勝っていなかっただけに、勝利がほしい日だった。広島戦も嫌な終わり方をしていたし、今日は勝ててよかった。ただ、前半思ったようなやり方ができず、2失点してしまった。とはいえ、0-2というのはサッカーでは一番危ない点差。次の1点が清水に入れば厳しいから、もう少し頑張っていこうと指示をした。で、あっという間に2点が入り、かなりラッキーだったと思う。あのゴールの後、流れが大宮に来た。このような結果は自然だった。最後まで足を止めず、守りきったことを評価したい」
Q:ハーフタイムの指示は?
「こういう展開になると雰囲気が暗くなる。精神的な部分の指示をした。戦術的には変えていない。ちょっとがっかりきていたから、励ますような言葉をかけた」
Q:清水はここ数試合、後半になると落ちて失点するというパターンだったが、それを頭に入れてこういう戦いをしたのか?
「いや、東京V戦から立ち上がりがよくなく、今日は前半から行こうと思っていた。清水が守備的なチームで最後の15分間失点に多いことは頭に入っていたけれど、ハーフタイムの段階で0-2で負けていたし、そこまで考える余裕はなかった」
Q:前半は左右に振られた印象だったが、後半はどうやって修正したのか?
「守備をアグレッシブにして、ボールを奪いに行くことを心がけた。チョ・ジェジンには前のゲームでも2点ややられているし、今日も止められなかった」
Q:2点差をひっくり返したことで、チームは前向きに変化するのか?
「下位に低迷するチームは7試合勝ちなしとか、勝利から遠ざかることが多い。それを何とか止めたかった。今日はホッと一息つけると思う。だがこういう厳しい戦いはシーズン最後まで続く。降格争いは全くわからない」
以上
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