9月18日（日） 2005 J1リーグ戦 第24節
広島 3 - 4 浦和　（15:04／広島ビ／26,083人）
得点者：'32 永井雄一郎（浦和）、'43 佐藤寿人（広島）、'44 ポンテ（浦和）、'49 佐藤寿人（広島）、'62 オウンゴ−ル（浦和）、'70 ネネ（浦和）、'72 佐藤寿人（広島）
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●佐藤寿人選手（広島）：
「勝ちゲームではないので、ハットトリックもうれしくはない。2試合連続4失点ということは、どこかに問題が起きている、ということ。しっかりと修正しないといけないですね。シュートで終わるべきところを終わっていれば、展開は違っていたと思います。セットプレイでもやられたし、得点の直後にも・・・。マークの確認とか、しっかり修正すべきですね。今日の浦和のディフェンスにはズレがあったので、いけると思ったのですが・・・」

●ジニーニョ選手（広島）：
「システムが問題だったわけではない。個人の1対1に負けてしまったこと。そこが問題です。3バックだったし、行けると思った時は思い切って前に出た。しかし、今日は横にいるのが、今まで一緒にやってきた小村ではなかった。カズはとてもいい選手ですし、経験もあって、よく後ろから声も出せる選手ですが、連携に問題がありましたね。とにかく今日のディフェンスは甘かった。反省しないといけないし、練習してもっと高めないといけない。寿人が3点も決めたのに、いい結果を出してやれなかった。まだ、私はあきらめていない。苦しい試合が続くけれど、自分たちのサッカーを出していきたいですね。チームの質は高いものがあるから、ここまでこれている。落ち込まないようにして、次の試合で勝点3をとりたい」

●山田暢久選手（浦和）：
「疲れた試合でした。先制するまではよかったですけど、追いつかれて逆転してというシーソーゲームだったので。点を入れることはよかったですが、守備の方はまだまだです。毎試合勝ちたい気持ちで戦っていますが、ここ最近結果が出ていなかったので、今日は結果が出てよかったです。次も頑張ります」

●田中達也選手（浦和）：
「もっとアグレッシブにいけた試合でした。もっといい試合運びができたと思います。そういう意味では、先制点を取れてよかったです。広島は今日、急造的なシステムだったためか、ミスもあり、そこを僕と永井さんとポンテでうまくつけたと思います。だから、あまりプレッシャーもなく前を向けました。僕はFWなので、点を取りたかった。ただ、今日はどうしても勝ちたかった。これで順位を上げられたので、このまま上位についていきたいです。

3人（田中達・永井・ポンテ）でしっかりと意思統一ができていました。守備もできていたし、コンパクトなサッカーができましたね。無駄な走りも少なく、広島にいいプレッシャーをかけられたのでは、と思います。広島の守備がどうこうではなく、自分たちでスペースを作って、いいプレイができたと思います。G大阪が昨日負けたことは、関係ありません。僕たちは目の前の試合に勝つだけです。残り試合が少なくなってきたので、このまま勝ち続けていきたいです」。

●堀之内聖選手（浦和）：
「闘莉王がケガをしたため、突然ピッチに入りました。もう少しチームを落ち着かせることができたらよかったのですが、バタバタしてしまって・・・。反省です。攻撃はいい形ができましたが、失点は似たような形でやられてしまって・・・。これから残り10試合くらいなので、目の前の試合を一つずつ勝ち進んで、上にいきたいですね」

以上