10月1日（土） 2005 J2リーグ戦 第34節
山形 0 - 3 京都　（13:04／山形県／4,074人）
得点者：'8 パウリーニョ（京都）、'78 パウリーニョ（京都）、'87 パウリーニョ（京都）
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●鈴木淳監督（山形）：

「内容も結果も、非常に残念なものでした。立ち上がりの早い時間帯に失点してしまって、あれでほぼゲームが終わったような感じでした。というのは、京都は今首位を走ってますし、勝ち点も取っているチームですが、そういうチームに早い時間帯で１点を失うということは、かなりチームに負担が掛かるということです。『それだけは絶対にしないように』と話をして、立ち上がりのプランを話していたんですけども、それが実行できないということになりました。

後半は盛り返したようには見えますけども、向こうもしっかり守備を固めた中でカウンターを狙うということだったので、攻めても決定的なところは何本かはあったと思うんですけども、力の差がそのまま結果に出てしまったかなと思います。次節、福岡とのゲームも非常に大事なゲームですので、期間短いですけれども、気持ちも体もリフレッシュして次のゲームに臨みたいと思います」

Ｑ：今日は本橋選手を外して、高橋健二選手を入れましたが、その意図と、高橋選手の評価について。

「本橋が悪いとか、そういうことじゃなくて、全体の組み合わせの中で、健二を入れたほうが中盤でボールが回るだろうなということ。あとは、どうしても右サイドに攻撃が偏ってしまうだろうなということで、ある程度、左サイドで作って右サイドに起点を持っていきたかったということです。高橋は運動量と短いパスは問題なかったんですけども、縦にプレーするのがどうしても少なくて、健二だけじゃないんですけども、その辺は少し不満なところではあります」

Ｑ：３失点ですが、守備の面でうまくいかなかったところは？

「いや、うまくいかなかったわけではないんですけれども、パウリーニョ、アレモンというストライカーがいる中で、かなり前掛かりに、攻撃的に行かなきゃいけないような状況になってしまうと失点をするということなので、その状況を作りたくなかったんですけども。だから、守備がまったくダメだったということではないと思います」

以上