10月22日(土)J2 第37節 横浜FC vs 仙台(14:00KICK OFF/三ツ沢)
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「胃が3分の1くらい縮んでしまうのではと思うような、苦しいゲームだった」、前節の甲府戦後に語った都並監督。何度も甲府に決定機を作られながらも、GK高桑の大活躍もあり1点差を守りきっている。4位へ順位を上げた勢いを三ツ沢へも持ち込みたい。甲府戦はホームで昇格争いのライバルからの勝利はもちろん、守備陣が最後まで集中を切らさなかったこと、さらには後半中盤の陣形を何度か変えた中でも選手たちが見事に対応を見せたことなど、残り8試合へ向け収穫の多い試合となった。
次節以降は札幌、山形と昇格争いのライバルとの直接対決が続くだけに横浜FC戦では勝ち点3が当然必要となってくる。しかし、仙台には不安点も存在する。前節、2ヶ月ぶりに起用された左サイドバックの磯崎が出場停止となることだ。甲府戦では久々の出場ながら、積極的な攻撃姿勢でチャンスを次々と作り出すなど勝利に貢献しただけに、都並監督も穴を埋める選手の選択に頭を悩ますところだろう。ここ数試合の傾向を見る限りでは、仙台は前半はある程度ゲームを支配するものの、後半になると運動量が落ちてくることで攻め込まれるシーンが目立っている。それだけに、仙台としては早い時間帯に点を取って、横浜FCの戦意を喪失させたい。
対する横浜FCは第15節から11位に甘んじているが、10位水戸との勝ち点差が3に縮まるなど「定位置」脱出が視界に入ってきた。もちろん、11位から10位に順位を上げることが、この時期の目標になることは足達監督、選手そしてサポーターは本意に感じてはいないだろう。しかしながら、中位以下のチームの勢いを見れば、横浜FCが残り8試合で大きく順位を上げる可能性を否定出来ないのも事実。
ここ3試合は連続してドローが続いているが、内容としては決して悪くない。これも今さらと言われかねないが、メンバーの固定がチーム力の上昇を導いている。前節もアウェイで順位的には格上の山形に2点をリードされる苦しい展開を余儀なくされるも、終盤に猛攻を見せ追いついた。ゴールを決めた北村、中島、さらに吉武などシーズン当初は調子に波のあった若手選手が、試合に起用され続けることで自信を生み出しているのも残り試合に期待を感じさせてくれる。
また、期限付きでのシドニーFC移籍まで残り3試合となった三浦知のパフォーマンスにも注目したい。三浦知が今回の移籍を決断するにあたり、もっとも気掛かりだったのが横浜FCサポーターの存在だった。ここ4試合遠ざかっている自身のゴールを含め、残り試合ではチームの勝利などたくさんの「置き土産」をサポーターへ残したいと意気込んでいる。かつて読売クラブ、東京Vで一緒にプレーした仙台・都並監督との対戦も三浦知のモチベーションを上げている。
また両監督は読売ユース時代の同級生で、互いにライバル意識を強く持っている。これまでの対戦成績は1勝1分1敗と互角だけに、最後の直接対決となる今回の対戦は両監督の采配対決も楽しみである。
以上
2005.10.21 Reported by 「EL GOLAZO」編集部
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