11月6日(日) 2005 J2リーグ戦 第39節
札幌 1 - 1 水戸 (18:01/札幌ド/14,604人)
得点者:'69 清野智秋(札幌)、'83 深津康太(水戸)
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●前田秀樹監督(水戸):
「今日のゲームは特に札幌にとって重大で、攻撃的にくることは分かっていた。これまで札幌と相性が良い(2勝1敗)のは3−5−2のトップ下、またはそのあたりから出てくる選手が怖いので、そのスペースをつぶすようにしてきた。今回は、札幌もウチが下がって守ることを予想していたためか、DFと中盤の間のスペースを鈴木にしても狙ってきた。押されることは分かっていたが、最後のシュートまで打たせなければ、カウンターも狙えるだろうと思いファビオに期待したが、なかなか曽田がそうさせてくれなかった。FWの岩館が相手のボランチにディフェンスに行ってくれたし、フリーな選手を作らせなかったのが良かった。1点取られた後は、DFを3枚にして、トップ下に伊藤を入れた。それが功を奏したのか、フリーキックで同点に持ち込めた。サッカーというのは難しいもので、守ろうとするとチームに勢いがなくなる。そういうサッカーの怖さが出た試合ではなかったか。慣れないポジションで使ったり、いろいろやりくりしながらやっている中で、選手たちは最後まであきらめずに良くやってくれたと思う」
以上













