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【J2:第40節 湘南 vs 鳥栖 プレビュー】今季過去3戦とも波乱含みの両者の対決。日本人得点ランキングトップ3が相見える戦いは激戦必至。(05.11.13)

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11月13日(日)J2 第40節 湘南 vs 鳥栖(19:00KICK OFF/平塚)
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 得点ランキング上位3名が顔を揃える。鳥栖の新居辰基は現在17得点をマークし得点ランキング3位、おなじく鳥栖の鈴木孝明は15得点で5位と共に上位に名を連ね、日本人プレイヤーにかぎればこの2名がトップ2となる。そして14得点で両者を追うのが、湘南の柿本倫明だ。さらに付け加えるならば、今シーズン途中加入の梅田直哉はここまで4得点ながら、シュート決定率では柿本を上回っている。ゴールの稼ぎ頭である両チームの2トップのパフォーマンスが勝敗を左右することは言うまでも無い。今節の両者の戦いは、J2を代表する日本人ストライカーとしての意地が交錯する対決ともいえよう。

 さて、最近の4試合すべてを無失点で切り抜け守備の安定を手にしていた湘南だが、前節には昇格争いの渦中にある甲府に5得点を献上し、黒星を喫している。2失点まではシュートの角度が変るという不運も否めないが、以降立て続けに3得点を相手に許したことは、甲府の強度を思い知らされるとともに、沈鬱の極みでもあった。刻々と推移する試合のなかでいかに状況に対応していくのか、3失点を喫した7分間に潜む課題を取り除きたい。

 ただ一方で収穫もある。試合終了間際に2点を返した攻撃とその姿勢は、70分間の沈鬱を晴らし、次への期待感を抱かせた。また加藤望や坂本紘司を筆頭とした選手たちの、攻守に渡るボールへの執着が反応の鋭さを呼び、プレススピードの向上やカバーリングに表れる連動性を生んだ。成熟した呼吸と連動性から攻撃を組み立てる甲府を前半、圧されながらも1失点に凌ぎ、なおかつ流れのなかでではなく、セットプレーによる失点だったことからも、湘南の組織力の前進は窺える。そしてまた、初ゴールを決めた中町公祐や左サイドの池田昌広ら久々の出場となった選手たちの活躍も、今後に繋がる収穫といえるだろう。

 ホームでの戦いを2試合終えて平塚に乗り込む鳥栖は、第4クール早々から始まった上位陣との連戦にも屈せず、また京都にアウェイで勝利するなど、このクールでは3勝2敗1分という成績を記録している。2トップ、とくに新居は前節の徳島戦でハットトリックを決める活躍を見せ、コンディションのよさをアピールした。湘南との過去の対戦でも、新居と鈴木の両者が得点を決めており、チームとしても懸ける期待は大きいだろう。ただ徳島戦でレッドカードを受けたDFのビジュが今節は出場停止となる。守備面はもとより攻撃力も示すビジュの穴をだれが埋め、いかに戦うか、松本監督の采配も含めて注視したい。

 今シーズン、過去3試合では2勝1分と、湘南に軍配が上がっている。しかし2試合で湘南が退場者を記録し、またシーソーゲームの末に4−3というハイスコアで湘南が勝利した第17節など、両者の戦いは波乱含みの様相を呈している。勝ち点2差で後ろにつける湘南が勝って追い越すのか、鳥栖が一矢を報いるとともに湘南を蹴散らすのか、いずれにせよ激しい試合になることは間違いない。

以上

2005.11.12 Reported by 隈元大吾
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