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【J1:第30節 新潟 vs 柏 レポート】勝ち切れなかった新潟と、追いついた柏。ともに最低ラインの勝点1をゲット(05.11.12)

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11月12日(土) 2005 J1リーグ戦 第30節
新潟 2 - 2 柏 (14:05/新潟ス/41,092人)
得点者:'41 エジミウソン(新潟)、'45 大谷秀和(柏)、'54 ファビーニョ(新潟)、'62 小林亮(柏)
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 新潟は2度リードしながらも、勝利をものにすることができなった。41分、右コーナー脇からのアンデルソン リマのフリーキックを、エジミウソンが頭で押し込んで先制点。1対1の54分には、こぼれ球をファビーニョが決めて2度目のリード。それでも柏にセットプレーから2得点を許した。柏にとっては勝点1をもぎ取った形だ。後半開始早々に玉田圭司の左サイドからのフリーキックに大谷秀和が走り込んで同点。62分には右サイドの増田忠俊のスローインを小林亮がダイレクトボレーで決め、再度同点にした。ドローはともに譲らない気持ちがぶつかりあった結果だった。

 試合後の会見、新潟の反町康治監督と柏の早野宏史監督は、同じニュアンスの言葉を口にした「勝点1を次節につなげたい」。のどから手が出るほどほしかった勝点3。勝点1は、気持ちを切り替えるための必要最低限の材料だった。ホームの新潟は、「勝点2」を逃した感がある。セットプレーで先制し、2点目は左サイドを突破した鈴木慎吾がクロス入れ、そのこぼれ球をファビーニョが決めたもの。持ち味のスピードを生かした攻撃を披露した。それでもリードを守りきれなかった。 「柏はセットプレーからの得点が40パーセント以上」。試合前から、反町監督は警戒していた。結果的にそのセットプレーから2点を決められた。82分にはペナルティーエリアでドリブルを仕掛けたファビーニョが転倒。ダイビングと判定され、イエローカードを出される不運も。つかんだ流れを最後まで握っておくことができなかった。

 新潟はここ1カ月、練習をほぼ非公開にし、守備重視のメニューを徹底してきた。リードできなくても、前半は無失点でしのぐ。後半はスピードとスタミナを攻守に発揮する。攻撃面ではいい形に持ち込めた。守備もほころびが出たわけではない。ただ、追いつかれたことも事実。次節に向けて、収穫と再度の修正点があらわになった。

 負けなかった柏。前半は終盤の41分に失点、2度目に許したリードは同点に追いついた9分後。集中するべき時間帯に失点した。ビルドアップの精度もいまひとつ。マイボールを失って新潟にカウンターで攻め込まれるケースが目立った。ただ、明神智和が復帰し、中盤の守備に厚みが出てきた。劣勢から追いついたことは最大のプラスになる。

 ともに狙いを持って臨んだゲーム。収穫、課題、そして手にした勝点1の重味は次節の結果に表れる。

以上

2005.11.12 Reported by 斎藤慎一郎
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