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【J1:第30節】鹿島 vs F東京:原博実監督(F東京)記者会見コメント(05.11.12)

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11月12日(土) 2005 J1リーグ戦 第30節
鹿島 1 - 1 F東京 (16:03/カシマ/19,521人)
得点者:'17 岩政大樹(鹿島)、'42 今野泰幸(F東京)
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●原博実監督(F東京):

「鹿島は2位で優勝を争っているチームでもあるし、我々はナビスコカップでしかカシマスタジアムで勝ったことがない。それでも今日は勝ち点3を狙った。ボールを持たれるだろうが、前から怖がらずに積極的に行こうとした。その中でいい形もあったが、一番注意していたリスタートからやられた。この1点で嫌な感じにはなったが、集中力を切らすことなく狙い通りにしっかり守って奪うことができた。そこからルーカスや規郎(鈴木)に当てたがつなぐことができず、奪い返せずにピンチになった。

そのためハーフタイムにはサイドのディフェンスの背後に散らしていこうと話した。だがモニ(茂庭)のケガというアクシデントがあり、バタバタしてしまった。今野は中盤で利いていたのだが、三浦の経験でチームをリードしてもらおうと今野をDFに入れた。梶山や馬場もずっと前からボールを追っていた疲れが出たので、栗澤と浅利を投入した。しっかりした守りからカウンターを狙うことに徹して、1点を取りたかった。茂庭のアクシデントがあった中、最後まで集中を切らさなかったと思う。鹿島も勝ち点3を狙っていて迫力ある攻撃を仕掛けてきたが、体を張って守りきり貴重な勝ち点1を得ることができた」

Q:今日の土肥のパフォーマンスについては?

「客観的に見て今一番いいと思う。チームの状況もあるが、土居の出来と集中力を含めて、代表では3番手かもしれないが、一番いいと思う」

以上
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