11月12日（土） 2005 J1リーグ戦 第30節
大宮 3 - 2 名古屋　（16:03／埼玉／7,019人）
得点者：'7 秋田豊（名古屋）、'44 藤本主税（大宮）、'52 レアンドロ（大宮）、'60 トニーニョ（大宮）、'82 鴨川奨（名古屋）
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●トニーニョ選手（大宮）：

「厳しい戦いの中で勝てたのは大きい。連勝を出来るだけ伸ばしたい。失点は理由が分かれば失点しない。いいボールがきてしまった。逆転できる力がある事を良しとしたい。
　ゴールは、つま先に当たったシュートでした。このゴールはいろんな人にとっても、勝利できたという意味でも大きかったですね」

●藤本主税選手（大宮）：

「上も下も勝ち点が近いし、チャンスだということはわかっていた。（CKの失点は）どうしようもないが、個人の不注意ですね。サクちゃん（桜井）がいなくなってワカ（若林）に代わって、チーム全体で押し上げるようになって、それがよかった。レアンドロの初ゴールもあったし、チームとしても大きな一勝だった」

●ディビッドソン純マーカス選手（大宮）：

「（役割分担が）マサさん（斉藤）とのコンビでは自然と出来た。守備の時はステイしてバランスをとり、チャンスの時は攻撃参加という形がだせた。2失点目はいらなかったですね。セカンドボールに近い選手がいなかった。修正できる点だった。まだ4試合ある。何が起きてもおかしくない。自信を持って、勝ち続けるしかない」

●レアンドロ選手（大宮）：

「先制されてモチベーションが落ちたということはない。リードしたチームが絶対に勝つ訳じゃない。同点、逆転しかない。そういう意味ではサッカーの醍醐味を見せられたと思う」

●久永辰徳選手（大宮）：

「上のチームとの勝点差とかの会話が出てくるようになった。ただ、まだ残留が決まった訳ではないので、次に切り替えたい。次の神戸は（結果次第で降格が）決まるという状況なので、厳しい戦いになると思う」

●古賀正紘選手（名古屋）：

「（PKは）あれがファールなら仕方ない。紙一重の部分だったと思う。後半の2失点も、もう少し丁寧にプレーすればよかった。失点は個人がらみのミス。チームどうこうというのではなく、ちょっとしたところで防げたと思う。細かいところを修正したい。試合は続くし、一つ勝てば状況は変わると思います」

●秋田豊選手（名古屋）：

「残り10試合くらいの時からやばいと思っていた。ただ、この状況を楽しもうと切り替えた。W杯最終予選と同じ感じだし、今日も（厳しい雰囲気が）楽しかった」

●藤田俊哉選手（名古屋）：

「前半は自分たちの考えている形で先制出来た。そのまま勢いで行きたかった。前半終了間際のPKと後半の2失点で修正できず、ふがいなかった。ミスが出ているのでそこを反省して、次につなげるのが大事。落ち込んだらダメ。残りの試合の中で、思い切ってサッカーをして、みんなで前を向いて苦しい状況の中で力をだして、最後は笑いたい。やることがたくさんある。サッカーをして勝つということをもう一度見つめ直したいと思う」

以上