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【第84回全国高校サッカー選手権大会 3回戦:青森山田 vs 多々良学園】試合後の白井三津雄監督(多々良学園)コメント(06.01.03)

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第84回全国高校サッカー選手権大会 3回戦

青森山田(青森) 2-3 多々良学園(山口)(12:10キックオフ/市原/4,500人)
得点者:14分 澤本将弘(青森山田)、29分 山田竜司(多々良学園)、64分 澤本将弘(青森山田)、79分 ハウバート ダン(多々良学園)、79分 小畠諒(多々良学園)

※第84回全国高校サッカー選手権大会特設サイトはこちら
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●白井三津雄監督(多々良学園)

「内容では負けてましたね。ただ、市原では昨年も2つ取られて3点を返しましたし、3点目は神懸かり的なゴールだった。この競技場では運がありますね。
(青森山田の)小澤くん、松本くんはスピードがありますし、1対1で対応するのが難しかった。
平間がトップ下に出たときは、菅田がワンボランチで守る形になる。2枚の中盤を相手にねばり強くやってくれた。
ダンは3年間を通してよくがんばってくれました。10番を背負わせましたが、よく成長してくれました。日本に5歳から来ていますが、(日本人にするように)怒ったら落ち込んだ。そうならないように気持ちをコントロールするように3年間、気をつかってきた。
選手交代で楢崎をサイドバックに下げたのは、相手を止められないから。
青森山田は3試合目。うちは2試合目。速攻を使おうと、一番早いのを3枚入れた。

私は漁師でしたし、試合前に風は回っていましたが、後半の事を考えてエンドを取りました。後半のエンドが逆だったら、スカスカ入っていたと思う。
小さい頃から海に出てて、海風、浜風、陸風。風を意識して生きてきた。中の関という所の出身で、別の学校の教師時代に父親が行方不明になりそこを退職して1ヶ月半探しました。その時に出身校の多々良さんから呼んでもらいました」

以上
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