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【第84回全国高校サッカー選手権大会 3回戦:立正大淞南 vs 遠野】試合後の松田光弘監督(遠野高校)コメント(06.01.03)

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第84回全国高校サッカー選手権大会 3回戦

立正大淞南(島根) 1-2 遠野(岩手)(14:10キックオフ/さいたま/3,800人)
得点者:56分 小島暢明(遠野)、79分 金園英学(立正大淞南)、79分 佐々木勝洋(遠野)
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●松田光弘監督(遠野高校):

「少しはボールが持てるとは思ったのですけれど、シュートまでは行っているんですけれど、相手のシュートブロックが粘り強くて苦しみましたね。後半に向けて、点を取りに行かないと、このままではやられると生徒たちに念を押して、相手はカウンターを狙ってきますので、その準備をしていれば点を取られることはないだろうと言いました。ただ、自分たちが圧力をかけて点を取りに行かないとやられるよと繰り返しました。

1、2回戦は相手が格上でしたからボールを持たせてもらえない部分が多かったんですけれど、今回は比較的相手が引いていますからボールを持てる時間は長かったですね。前半で点を取っておきたかったですね。まあこれもチームの特徴なのでしょうか。ハーフタイムにはカウンターを食らわないこと、カウンターを仕掛け返すことということでした。あとは、ワイドに攻めるのか、ワイドの中からワンタッチで裏で取るのかはっきりさせろと。それと、しっかりやり切ることだと。ラインを切るところまでやり切れと指示しました。

(ベスト8は)ここまで来れたらいいなと心の中では思っていました。明日1日休みが入りますので、しっかりとリフレッシュしてから、自分たちのサッカーを見直して準々決勝に臨みたいと思っています。課題としては、テクニックがあるチームではないので、攻撃に入ったときに、どうやってバリエーションを増やしていくかとか、いかにリスタートを取って効率的に攻めるかというところだと思います。うちは3年間出ていないので、みんな初めての舞台ですから気負いはなくやれると思います。次も初戦のつもりで、1戦、1戦うだけですね」

以上
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