今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

愛媛FC 2006シーズン新体制発表会見コメント(06.01.14)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
本日、愛媛FCにて「2006シーズン 新体制・新加入選手発表会見」が行われました。会見でのコメントは以下の通りです。

●権名津 朗GM
「昨年は皆様のご協力でJFL初優勝、そしてJリーグ加盟をできました。本当にありがとうございました。今季の愛媛FCは半分くらいの選手を入れ替えて、プロチームの元年としてスタートを切ります。愛媛FCは誰のものでもなく、皆様地域の方々が一緒につくれるクラブです。先日、望月監督が『歴史がクラブをつくる』と話されました。環境面では、監督が以前所属したジュビロ磐田にはまだまだ及びませんが、皆様には今後も温かくクラブを見守り、そして育てていただきたいというのがクラブからのお願いです。
新加入選手には、子どもたちの夢の対象になれるよう、プレー以外でも社会人として服装や言動にも気をつけてほしいと思います。そして自分を大切にするとともに、誇りを持って行動し、活躍してほしいと思います。最後に、今後も皆様のサポートを重ねてお願い致します」

●望月一仁監督
「明けましておめでとうございます。(JFL優勝、Jリーグ加盟の役割を果たして)愛媛県人になった望月です(笑)。愛媛FCのJ元年に指揮を執れることを光栄に思っています。昨年はJ加盟という宿命を負って采配を振るいましたが、今季は思い切って指揮を執りたいと思います。この1年はチームの基盤を固めるシーズンですので、いい試合をして、内容はもちろん勝つことにもこだわりながらファンに感動を与える試合をしたいと思います。
若い選手が多く加入しましたが、全ポジションで補強をしました。新しく加入した若い選手にベテラン選手をミックスして、各ポジションでライバル心を持って競争してほしいと思います。チームとしてはまず、昨季のJ2で草津が10勝できなかったので今季は10勝以上を目標にして、来季以降中位、そして3年目にJ1昇格を目指せるチームづくりをしていきたいと思います。まずは勝点をあげるという小さな目標からステップアップして、J1昇格という大きな目標を目指したいと思います」

●新加入:石丸清隆選手
「京都から移籍してきました石丸です。まず、愛媛でプレーできることをうれしく思います。私自身も愛媛FCでは新加入選手ですが、チームもJリーグに加盟したばかりで新しくできたクラブのようなものだと思います。チームとともに少しずつ成長できればと思います。愛媛FCというチームは全国的にまだ知られていないと思いますので、今季は愛媛FCここにありということを証明できればいいのではないかと思います。ぜひ応援、よろしくお願い致します」


Q:JFLからJリーグになって、クラブとして変わったことは?
権名津GM「事務局としては、JFLとJリーグというリーグの運営方法の違いによって広報など仕方が変わりましたので、最低限対応できるように人員を増やしました。もちろん、運営費として選手の年棒は上がりました。また、練習場やスタジアムの環境に関しては、施設の優先的な使用などを昨年に引き続き行政に協力をお願いしています。監督にはチームの強化をお願いしていますが、チームが強くなればなお一層、行政の協力が得やすくなってくると思います。環境面での整備は今後もチームと行政との2人3脚でやっていきたいと思います」」

Q:今季、望月監督が目指すサッカーは?
望月監督:「今季のテーマは『スピード&アグレッシブ』です。最初はやはりJリーグのスピードに慣れていない選手も多いと思うので、判断、プレー、パスのスピードといったプロのスピードに慣れることからはじまると思います。早くそのスピードに適応して、逆にスピードで相手を上回れるサッカーを今季目指していきたいです。そして守ってばかりではなく、守備からアクションを起こし、昨季よりも攻撃的なサッカーをしたいと思います」

Q:若い新加入選手が多いが、補強選手のポイントとチームづくりで監督の方針は?
望月監督:「若い選手を多く採りましたが、まずは選手のレベルを引き上げて走れるチームにしたいと思っています。もちろん若い選手だけではチームはできないので、石丸選手や友近選手などベテラン選手にチームを支えてもらいたい。そして、ベテランと若手をうまくミックスして若い選手を育てていきたいと思います。
今季はまず、愛媛FCがこういうサッカーをするんだという愛媛FCのカラーをつくるシーズンです。昨季はJリーグに上がるために守備的にならざるを得ない部分がありましたが、今季は攻撃を含めた面白いサッカーが少しずつできるかなとは思っています。J2で13番目のチームということで、最初は守備に追われるかもしれません。それを5分5分で戦えるようなチームにして、内容のあるサッカーをしながら勝ちにもこだわりたいと思います。昨年もキャンプから3−5−2と4−4−2の両方を試しましたが、今年も同じようにキャンプで選手の個性を見極めて力を発揮できるシステムを最終的に決めたいと思います」

※新加入選手プロフィール・コメントは【こちら】

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着