●国際親善試合
2月11日(土)13:00(日本時間)/アメリカ・サンフランシスコ
日本代表 vs アメリカ代表
リアルタイム速報はこちら
◎みんなで選ぶスタメン投票はこちら
------------
2006年ドイツワールドカップ1次リーグ突破を目指すジーコジャパンが1月29日から行っていた宮崎合宿を4日午前で打ち上げた。最終日はここまで高めてきたコンディションをチェックするための「ヨーヨーインターミッドテスト」が実施され、三都主アレサンドロ、小野伸二(ともに浦和)、加地亮(G大阪)が際立った結果を残した。
連日、宮崎県総合運動公園陸上競技場で午前午後の2部練習を続けてきた今回のキャンプ。3日には宮崎・鵬翔高とのトレーニングマッチも消化した。「今年は選手たちが自主的に体を動かしてきてくれた。通常ならこの時期にボールを使ったり、ゲーム形式の練習はしないが、それができた。予想以上に体ができていた」とジーコ監督も話すように、選手たちはかなり早いペースで仕上がっているようだ。そのレベルを確認するため、最終日はよみうり巨人軍がキャンプに使っている「木ノ花ドーム」に場所を移し、フィジカルテストを行った。
里内猛フィジカルコーチによると「これは最大心拍数や加速・減速、筋肉の回復力といったサッカーの動きそのものを確かめるテスト」という。およそ20mの距離を何度も行き来しながら走り、一定時間内に走れなくなった者から離脱する。つまり、最後まで残った者が高い身体能力を持っていることになる。
テストは2組に分かれて行われた。朝8時スタートの第1グループには駒野友一(広島)、中澤佑二(横浜)、阿部勇樹(千葉)、川口能活、村井慎二(ともに磐田)、本山雅志(鹿島)、茂庭照幸(F東京)、遠藤保仁(G大阪)の8人がいた。8時45分スタート第2グループには小野、坪井慶介、長谷部誠(いずれも浦和)、佐藤寿人(広島)、田中誠、福西崇史(ともに磐田)、巻誠一郎(千葉)、加地亮(G大阪)、小笠原満男(鹿島)の9人が含まれた。
負傷のためアメリカ遠征参加を断念した土肥洋一(F東京)はこの日も姿を見せず、曽ケ端準(鹿島)もテストを見守るにとどまった。さらに腰痛持ちの久保竜彦(横浜)と前日のゲーム後に右ひざ痛を訴えた宮本恒靖(G大阪)も大事を取ってホテルで静養した。後者2人に関しては、アメリカ遠征とゲームに支障はないという。
第1グループで際立ったコンディションのよさを示したのが三都主アレサンドロだった。「このテストはアウトサイドの選手の方が高い能力を発揮する傾向が強い」と里内コーチも指摘するが、それにしても三都主の孤軍奮闘は光った。「自分には負けたくない。そのためにも今日のテストで最後まで我慢した。自分にとってこの宮崎合宿はすごく大事だった」と本人も話していた。
第2グループでは佐藤寿人、福西崇史が最初に離脱し、長谷部誠、駒野友一と続き、かなり自主トレを積んできた小笠原満男も残れなかった。結果として最後まで走っていたのは小野と加地。小野はシーズン中だった欧州から戻ってきたため、実戦を十分にこなせるフィジカルコンディションを維持しているようす。加地ももともと走力があるタイプ。こういったテストは得意中の得意らしい。
これで宮崎合宿の全日程が終了。ジーコ監督は「非常に満足いくものだった」と笑顔で話した。走りこみや体づくりなどフィジカルトレーニングだけでなく、パス回しやシュート練習となどボールを使ったメニュー、さらにはミニゲームに地元高校生との練習試合まで消化できたことをかなり前向きに捉えているようだ。久保や小野ら久しぶりに代表合宿に参加した選手については「久保は全てのメニューをこなしてくれた。これは気持ちの表れだ。アメリカに行っても続けてほしい。小野もいい動きを見せている。これから数日間、同じリズムをキープしてもらいたい」と大きな手ごたえを感じている。
2006年ドイツワールドカップ本番まで4ヶ月。欧州組が合流できる時間は限られている。明日5日からのアメリカ遠征、18日のフィンランド戦(静岡)など国内組だけで活動する時間に、チームとしての確固たるべースを作る必要がある。その第一歩としてこの宮崎合宿は意味のあるものだったといえる。ここで一区切りをつけたジーコジャパンは、次なるステップに突入することになる。
以上
2006.02.04 Reported by 元川 悦子
J’s GOALニュース
一覧へ【日本代表 宮崎合宿最終日:練習レポート】最終日はフィジカルテストを実施。三都主、加地、小野が好結果残す(06.02.04)













