宮崎県西都市で、2次キャンプを行っているヴァンフォーレ甲府。既に1月17日から22日までの6日間、静岡県のJステップで「主に体を作ること、新加入選手にやり方を理解してもらうこと(大木武監督)」ということを目的に1次キャンプを行い、今回の2次キャンプ(2月6日から17日)にのぞむ。この2次キャンプでは「J1で戦うチーム作りのため、より多くのゲームをしていきたい」と話した大木監督。
宮崎に到着した6日は、地元の歓迎セレモニーなどで笑顔を見せた選手たちだが、練習初日の7日には早速、強い風が吹く中、清水台総合公園で午前と午後の2部練習が行われた。その午前練習のスタートは9時、しかし監督や選手がグラウンドに姿を見せたのはその1時間前の8時。同じく午後の練習も1時間前の2時半にはグラウンドに姿を現した選手たち。到着するや否や、各々体を動かし始め、全体練習の開始に備えている。「うちの選手は、別にこちらから何も言わなくても自然にこういう感じなんですよ」と、大木監督は「J2でもJ1でも、そういういい部分は変わらないし、いい意味で変わらないことも大事だ」と話す。
より多く試合が出来ることをこの宮崎でのキャンプのメリットとして挙げた監督は、練習中には大きな声を張り上げて選手に激を飛ばす。その言葉通り、練習を行う予定の10日間のうち6日と、半分以上の日程で練習試合の予定が組まれている。この間、まる1日オフというのは1度も予定されていないが、選手たちは、そんなスケジュールにも笑顔を見せる。「J1でやれることが楽しみだ」という長谷川太郎選手。入れ替え戦の第2戦で6ゴールをあげたバレー選手は、「あの時の喜びは忘れて、しっかりJ1でチームが目標を達成できるようにキャンプでいいトレーニングをすることに集中したい」と引き締まった表情を見せる。そして、東京Vから新加入の林健太郎選手も、「この年で初めての移籍は新鮮ですね。」とにこやかな表情を見せる。
チームが一丸となり、甲府らしい姿を失わずに、より上の順位をという力強さが伝わってくる。開幕まであと1ヶ月を切った今、宮崎の地で甲府の風がスピードを上げている。
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2006.2.7 Reported by 日々野真理
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