●国際親善試合
2月18日(土)(15:30/静岡/17,271人)
なでしこジャパン 2−0 ロシア女子代表
得点者:41'永里優季(なでしこジャパン)、48'オウンゴール
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●なでしこジャパン 大橋浩司監督
「ミスの多いゲームでした。前半の立ち上がり、体は動いていたがクロスに入るタイミングがかみ合わなかった。早い時間帯に先制点が取れず、それが結果にも繋がっていると思います。
後半は1人飛ばしてサイドチェンジしていこうと指示していましたが、引いて守るロシアを怖がっていました。そのあたりの課題も見えた試合でした」
Q:安藤選手を右サイドバックで起用したねらいは?
「先々日に試合をした時も、右サイドバックで使っていました。身体能力の上で、彼女はアップダウンができるし、クロスの質も高い。そこに期待して、前々回のキャンプくらいから練習ではやらせていました。今日はボールをもらう位置や立つ位置がうまくいかなかった。これは、彼女の問題というよりもチームとして監督として、彼女のよさをまだまだ出し切れなかったということです」
Q:実力差があった割に攻撃力が足りない印象がありますが、原因をどう考えますか?
「キックの種類が足りない、ということ。例えば、ロブや速いグラウンダー、カーブを効かせるなど、使えるキックの種類が少ないという面がありいます。また、入るコースやタイミングをトレーニングしてきましたが、今日は動き直しができなかった。切り返したときのボールの位置が悪くて、技術的によいところに置けなかったことで、再度持ち直すとかバックパスが多くなってしまいました」
Q:力の差があるせいか、余裕を持ちすぎていた選手がいたように感じましたが?
「余裕を持ちすぎていたというより、ボールを受ける前の判断スピードはオフシーズンだったということも影響があったように思います。ハイプレッシャーの中では、しばらくプレーしていないということです。
キャンプではケガをされてもいけないので、体作りと技術的な内容をやってきました。所属チームでももちろんまだ試合はしていませんが、コンディションはよく作って代表チームに送り出してくれました」
Q:荒川選手ではなく、永里選手をスタメンに起用した理由は?
「2シャドーでやっていましたが、スペースを作る動き、使う動きという面で、永里のほうが若干できるかな、というところです」
Q:3月のイタリア遠征のねらいは?
「イタリアは日本よりランク的にも上で、欧州の強豪チーム。欧州と試合ができるという経験も含めて、5月のアメリカ戦の前段階としてどれくらいできるかを見極めたいと思います」
Q:夏に行われるW杯予選への課題は?
「やっぱり得点を取るということ。それには攻撃面だけではなく、守備力も上げて攻守の連動で得点できるようにしたい。個々の課題は、最後に決めること。今日も、高い位置でボールを奪って、攻守の切り替えを速くして得点を狙っていこうと、言いました」
Q:ロシア女子代表のブイストリツキー監督が「日本はアジア最強」と語っていましたが?
「ありがたい社交辞令ですね(笑)
まだまだ、我々は中国・韓国・北朝鮮や世界のトップ10に勝ちきれるだけの力を身につけていません。日本人のよさ、組織力を生かすために、判断力のスピードを上げていかないといけないと思います」
以上
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