●2006Jリーグプレシーズンマッチ in Fujieda
2/26(日)13:30キックオフ/藤枝総合運動公園サッカー場
磐田 vs 名古屋
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藤枝東高出身の中山、成岡、大井(いずれも磐田)らにとっては、まさに地元と言える静岡県藤枝市の総合運動公園サッカー場で開催されるプレシーズンマッチ。もちろん、彼らの出場が保証されているわけではないが、藤枝市民は大いに楽しみにしているゲームだ。また、両チームとも開幕戦まで1週間と迫った中でのJ1チームとの戦いということで、その仕上がり具合を確認するという意味でも楽しみな一戦と言える。
ホームチームの磐田にとっては、今季2試合目となるサポーターの前でのゲーム。前回の清水戦では、良かった面、物足りなかった面の両面があった。ディフェンス面ではある程度の手応えがあったが、シュート数が5本と少なく、無得点で終わったのは残念なところ。そのため今回は、シュートまでいく形を増やし、きっちりゴールを決めるという部分をぜひ見せてほしい。
特に、中盤での流動的な動きによってスペースを作りながら攻め崩していくという部分が、清水戦からどれだけ進化しているか。そのあたりも大きな見どころとなるだろう。また、そこに新戦力のファブリシオがどれだけ馴染み、うまく絡んでいるかどうかという点も、磐田サポーターにとっての大事なチェックポイントとなるだろう。
日本代表組に関しては、川口、田中、福西の3人はそのままドイツ遠征に参加したが、村井がチームに戻って、この試合でも左サイドでの先発が予想される。まだコンビネーションの面では厳しいだろうが、フィンランド戦で大いにアピールした攻撃力を、磐田でも発揮できるかどうか注目してみたい。
対する名古屋は、今年オランダ人のフェルフォーセン監督が就任し、これまでチームの主軸となっていたブラジル人選手もすべて放出して、ブラジル色を一掃。まったく新しいチーム作りに取り組んでいる(新戦力等は【こちら】を参照)。
システムも、4-4-2に変えてトレーニングに励んでいるが、ネルシーニョ前監督がたびたび試みてなかなか成果を上げられなかった4バックが、フェルフォーセン流でどこまで機能するかという点も大いに楽しみだ。新加入のボランチ・金正友が、韓国代表の活動でフルに名古屋でトレーニングできなかったのは痛かったが、この試合では出場する可能性もある。2枚のボランチは、新システムの中でも重要な役割を負うため、誰が先発し、どのような働きを見せられるかという点にも、ぜひ注目してみたい。
そして、一番の注目は、柏から移籍してきたFWの玉田圭司。ウェズレイとマルケスがチームを去って得点力不足に苦しんでいたチームだけに、玉田にかかる注目も期待も非常に大きい。ケガ明けでどれだけコンディションが戻っているかも含めて、名古屋サポーターにとっては最大の見どころとなりそうだ。
名古屋にしてみれば、これまで練習試合は比較的多くこなしてきたが、プレシーズンマッチはこれが唯一のもの。多くの観客の前で、新生グランパスがベールを脱ぐゲームという意味でも楽しみな一戦だ。一方磐田のほうも、代表組が不在の中でどれだけ質の高いサッカーができるかという部分は、3月中のリーグ戦を占ううえでも重要なポイント。
両チームのサポーターにとっては、自分なりのチェックポイントやテーマを持って試合を観ると、より深く楽しめるゲームとなるのではないだろうか。
以上
2006.02.24 Reported by 前島芳雄
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