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【2006 プレシーズンマッチ :鹿島 vs 水戸 プレビュー】新指揮官アウトゥオリを迎えベールを脱ぐ新生・鹿島。横浜FMに続き、鹿島攻撃陣を封じさらに自信を付けたい水戸。「茨城が熱い!」と思わせるような一戦を期待(06.02.26)

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●いばらきサッカーフェスティバル2006 2002FIFAワールドカップ開催記念事業
2/26(日)14:00キックオフ/カシマ
鹿島 vs 水戸
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 今年で2回目となる「いばらきサッカーフェスティバル」。昨年の対戦では、鹿島が鈴木と本山のゴールで2対0で勝利し、力の差を見せつける恰好となったが、今年は一体どんな戦いが待っているのか。

 昨季、惜しくも優勝を逃した鹿島は6年続いたトニーニョ・セレーゾ体制からアウトゥオリ体制に変更。サンパウロを世界一に導いた知将が鹿島をどう変貌させるのか。この試合でベールを脱ぐ新生鹿島に注目が集まる。

 だが、岩政は「ウチのチームは監督が変わったからといってサッカーが大きく変わるわけではない」と『変化』ではなく、『継続』を強調する。「システム的にも戦術的にも大きな変更はない。トニーニョ・セレーゾと強調する部分は違うが基本は同じ」と言うように今季も鹿島伝統の4−4−2スタイルで戦うことになりそうだ。

 ただ、この試合においては「けが人や代表がいるのでどういう風にいくのかは分からない」と岩政は話しており、若手の抜擢も予想される。そこで注目したいのは右サイドバックの内田篤人である。今季、清水東から入団したばかりの17歳(3月に18歳になる)だが、名良橋がけがのため、先発出場が濃厚。「スピードもあり、スタミナもある」と岩政も実力を認めるその才能をフルに発揮し、開幕レギュラーへのアピールをしたいところだ。

 また、「監督が変わったことはチャンスだと思う」と羽田が話しているように昨季までサブに回っていた選手にとっては開幕に向けての大きなアピールの場でもある。特に「トレーニングマッチだけど僕にとっては大事な試合」と話す深井や増田、田代などにとっては柳沢や小笠原らのいない間にアピールできる最後のチャンス。彼らの活躍が王者復権のためには不可欠なだけに、この試合でのプレーが鹿島の1年を占うと言っても過言ではないだろう。

 ただ、水戸も鹿島の引き立て役に甘んじる気は毛頭ない。「鹿島と毎年戦うことで我々がどのくらい成長したかの指標になる」と小林寛社長が言っており、昨年の戦いよりも肉薄した展開に持ち込みたいところ。

現段階でその可能性は大きいと言えよう。16日に行われた横浜FMとの練習試合で完封勝利。守備に関しては「前線から連動した動きができており、チーム全体で意思疎通が取れるようになっている」(時崎)と手応えをつかんでいる。

その布石は14日に行われた静岡産業大学戦にあった。その試合では守備がまったく機能せず3失点。大学生相手に敗北を喫したことで危機感を感じた選手たちが自発的に集まり、「みんなで守備についていろいろ話し合った」(時崎)ことで守備の意識は高まり、横浜FM戦の完封劇につながったという。昨季はシーズン序盤戦の守備の崩壊が下位低迷につながっただけに今季は開幕から安定した戦いを見せたい。横浜FMにつづき、鹿島を封じることで大きな自信を得ることができるはずだ。

「あくまで開幕に向けての調整のための試合」と岩政はこの「茨城ダービー」について冷静に語るが、「監督も『どんな試合でも勝利を求めて戦え』と言っているし、僕も勝つためにサッカーをやっているので、この試合も絶対に勝ちたいと思っている」と勝利を誓う。

プレシーズンマッチながらも、ともに結果と内容を求め合うことで、今年はJ1もJ2も「茨城が熱い!」と思わせるような一戦となることに期待したい。

以上

2006.02.23 Reported by 佐藤拓也
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