●国際親善試合
2月28日(火)SIGNAL IDUNA PARK/Westfalen Stadion
日本代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表(13:20キックオフ(現地時間) ※21時20分(日本時間))
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●ジーコ監督(日本代表):
「本大会前に唯一、全員が揃う試合。コンディションも練習も満足ではないが、有効にいかしたい。今日の天気については、この3年半の間、台風もあり、地震もあり、大雨も停電もあり、最後は雪だった。1つのサイクルが来たようだ。それでも選手たちは生き生きとやってくれている。明日のボスニアは非常にいい試合にしたい。コンディションは相手も同じだろう」
Q:選手たちのコンディションがバラバラだが、選考基準は?
「今日来た選手もいる。中盤の4人については昨年のコンフェデでのいい形が久しぶりなのでもう1度見てみたい。この4枚と久保がどう絡むか。最終ラインも欧州でなかなか揃わないことが続いたが、今回はいい形になる。その中でしっかりと仕事をしてくれればいい。ベンチの人間も今までの活躍があったからこそここにいる。チーム全体でのぞんでほしい」
Q:ワールドカップと同じ環境だが?
「スタッフには練習も試合でもいい環境をそろえてもらった。本大会前に施設や雰囲気を味わえるのはいいことだ。施設に関しては自分たちからこうしてほしいという意見を出してほしいと選手に言った。ピッチの中でフィジカル、技術、メンタルを出していい準備するだけ。後はやるだけだ。ワールドカップに向けていい準備ができていると思う。自分たちの技術を全て発揮できる状況では今はないが、コンフェデもよかったし、5月にはよくなっていると思う」
Q:今回のスタメンではない中田浩二と稲本潤一については?
「実際に日本人の選手の何人かがコンスタントに活躍しているのがありがたい。中田浩二はここ2試合続けて試合に出ているし、稲本潤一も試合をこなしている。力が拮抗しているので期待はできる。明日はできるだけ有効に交代枠を使いたい。誰が出ても活躍できると思う」
Q:明日のボスニア戦は本番に近いメンバー構成か?
「いつも言っていることだが、みなさんが関心を持っているほどシステムにこだわりはない。明日は4−4−2で本番でも使うと思うが、3−5−2も3−6−1もある。そういう時に選手が力を発揮するように考えている。選手の気持ちが入らなければ何も意味がない。大事なのは精神と肉体、技術だ。試合の中で慌てないように、つねに流れの中でシステムを変える。今は最終ラインが3でも4でもいける。1つの形で押し切るのではなく、いろいろな中からチョイスできる幅を持たせておかないと厳しくなる。自分たちのいい形の部分で結果を出してくれると思う。選手たちのいいところを取り出してやってくれるだろう」
Q:明日は仮想クロアチアだが?
「ボスニアはヨーロッパスタイルで、上背もありフィジカルも強い。そういった彼らのよさを消しながら不用意なファウルをせずに優位に立つことだ。高いボールで攻めてきて守備も硬い。この試合で選手たちが何を経験しどう感じるか。本番になれば国を代表する重みもあるし、フレンドリーとはまた違ってくる。今までやってきたことをきっちりやれるかどうかで決まる」
Q:本大会1次リーグの分析とブラジルの印象は?
「自分の国に対する気持ちというのは、長い間、ブラジルのために尽くし、歴史を作ってきた。そういうユニフォームを着ている相手には複雑な気持ちになる。今回対戦するのは自分の運命だったといえばそれまでだが、ブラジルと対戦するのは私の使命なのだろう。そのために3年半ブラジルでもしっかり倒せるような準備をしている。そういうところは切り替えて自分のミッションを形にしたい。ブラジルの評価はご存知の通り、下馬評では一番高い。これまでのタイトル、成績を含めて質の高さを考えたら優勝候補筆頭に間違いない。誰もが筆頭と認めるところ。ブラジルは頭1つ抜けるから、あと1つを争う形になる可能性が大きい。
クロアチアに関しては前とは多少、スタイルが変わって守備面の強さが目立つ。組織化された守備から攻撃をしかけるチームだ。ウチに対しても勝っているし、侮れないチームだ。しかし全く勝てないという印象はない。自分たちの力を出せればいけると思う。
オーストラリアはあまり評価されていなかったり、話題にもなっていなかったりするが、今回のチームは最もキーポイントになる相手だ。まず率いている監督が有能だし、ウルグアイに勝って出場権を取っている。しかも日本の初戦だ。第1戦はそういう状況が見えない中で勝てば、かなり有利になる。日本にとっては大切になる」
Q:平山相太が選ばれなかった理由は? 将来選ばれるチャンスはあるか?
「十分に可能性がある。彼だけでなく全ての日本人選手に可能性はある。彼は今、オランダでいい経験をしているし、日本を背負ってたつ選手になるだろう。しかし今は自分が満足している結果を出した選手を選んでいるし、彼には列に並んでもらうことになる。それでも最後の最後までチャンスがある。アピールしてもらいたい」
以上
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