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【J1:第4節 福岡 vs 名古屋 プレビュー】3連続ドローと勝ちきれない教訓を生かして、福岡が5年ぶりのJ1勝利を目指す(06.03.20)

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3月21日(火)J1 第4節 福岡 vs 名古屋(14:00KICK OFF/博多球)
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3年間で鍛え上げたディシプリンをベースにした組織サッカーでJ1の舞台にチャレンジする福岡。新たにフェルフォーセン監督を招いて組織重視のヨーロッパ・サッカーへの脱皮を図る名古屋。その両チームが博多の森で相見える。
ここまで3試合を消化してそれぞれの勝点は福岡の3に、名古屋の4。ともに思うような勝ち星を挙げられていないだけに勝利は譲れない。中2日という厳しいスケジュールではあるが激しくぶつかり合う試合が予想される。

5年ぶりにJ1の舞台で戦う福岡は、豊富な運動量とディシプリンに基づく組織サッカーが十分にJ1で通用するレベルにあることを3試合で示した。しかし、3試合とも先制点を奪いゲームを支配しながらも、終盤にセットプレーで追いつかれるというパターンを繰り返して3引き分け。戦術・技術に問題はないが、勝ちきれないという課題を抱えている。それはJ1の洗礼とも言えるもの。この3試合を教訓にしてホームで5年ぶりのJ1勝利を目指す。

FW田中佑昌とMF古賀誠史の怪我による長期離脱に加え、前節の千葉戦ではグラウシオ、川島、布部が負傷交代とけが人が多いことが気になるが、中村北斗、吉村光示らをボランチ起用することで中盤の構成力に問題はない。最大の懸案事項はFW。「どんな賛辞を与えても足りないぐらい」(福岡・松田浩監督)という薮田光教とのコンビを誰にするかが悩みの種だ。それでも全員攻撃・全員守備が福岡のスタイル。スタンドを埋めるサポーターとともに一丸となって戦いたいところだ。
一方、攻撃重視のサッカーを目指す名古屋だが、ここまでの戦いぶりを見る限りでは、フェルフォーセン監督の目指すサッカーの浸透度は十分とは言えない。ボランチからボールを両サイドへ配給し、そこを基点に攻撃を仕掛けるのが基本だが、連係が整わない現状ではロングボール主体の単調な攻撃に陥る場面も多い。そのためか、柏から移籍してきた玉田圭司の力も生かしきれていない。チームが熟成するには、もう少し時間がかかりそうだ。
しかし好材料もある。前節の鹿島戦では怪我で出遅れていた秋田豊、本田圭佑が先発に復帰。立ち上がりは防戦一方に追いやられたが、時間の経過とともに落ち着きを取り戻し攻撃サッカーを展開。特に後半は10人での戦いを強いられたにもかかわらず積極的に攻め込んで試合の主導権を握った。この流れを福岡戦につなげたいところだ。ボランチを務める韓国代表・金正友は出場停止となるが、代役には本田、あるいは前節で攻守にわたる活躍を見せた須藤右介らの起用が予想される。

ここまでの両チームの戦いを見る限り、中盤の争いでは福岡に分があると見る。いつものようなボールに対する集散の速さと、シンプルなパス回しが出来れば試合の主導権を福岡が握ることは難しくない。ただし、それをどうゴールに結びつけるかが鍵になるだろう。名古屋はスピードのある玉田、杉本の2トップをフルに生かしたい。中へ絞ってプレーする中村、パスセンスの高さは実証済みの本田、即戦力ルーキーの片山らが効果的にフォローしたいところだ。



以上

2006.03.20 Reported by 中倉一志

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