3月25日（土） 2006 J2リーグ戦 第5節
仙台 3 - 1 愛媛　（14:04／ユアスタ／12,812人）
得点者：'38 ロペス（仙台）、'45 ボルジェス（仙台）、'48 高萩洋次郎（愛媛）、'71 千葉直樹（仙台）
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●望月一仁監督（愛媛）：

「外国籍選手の3人に、どうやったら自分たちのDFラインがある程度守れるかというのをポイントに、守備の質を上げていこうと送り出した。結果的にはセットプレーで何本かやられてしまったので、セットプレーの質をこれから上げていかないとと思った。セットプレーは注意をしていたのだが、『ある程度出来るな』というのと、『逆に出来ないな』というところが見え隠れした試合だった」

Q：出来なかった点とは、具体的には？
「やはりセットプレーでの守備のところで、もうちょっと体を当てるなりしないと。危険な選手に対してのマーキングが雑だったと思う。その後の2次攻撃に対して、キーパーを含めたポジショニングも問題があると思っている。結局やられたのは、セットプレーとカウンターだけだったので、本当に立ち上がりで、もったいない試合をしてしまったなと感じている。流れの中で崩されてやられなかったことは評価できると思うが」

Q：先行され、点を取りに行かなくてはいけない状況で、攻撃の形を上手く作れず中盤も落ち着かなかった。この辺りについて監督はどのように考えているか？
「クサビのところで、仙台のプレッシャーが速かったので、ターゲットの選手にボールが納まらないと攻撃にならないとは感じていた。だからサイドにボールを散らばらせて、そこから入れること、サイド攻撃がポイントになるかなとは思っていた。

向こうのフォアチェック、バイタルを消すということでは、向こうは速かったと感じでいたが、後半ある程度、自分たちが主導権を取れた時間があったので、ボールの動かし方など、少しずつ成長しているかなとは感じる。ただ前半、永冨がちょっと集中力が欠け、ゲームを壊しかけていたので、そういうことも考え田村を使った。だが田村もまた、ボールが納まらなかったと感じているので、その辺のところをもう一回教育しなおして、チームを作り直したいなと思う」

以上