●5月9日（火）16：00/長居
なでしこジャパン vs アメリカ女子代表
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●大橋浩司監督：
「昨日ゲームをやってみて、チームとして修正しないといけないところや、選手自身が感じたことを、明日のゲームでチャレンジしていきたいです。そういう意味では、今回２試合マッチメークしてもらい、我々にとってはとても有意義なことだと思います。
修正については、明日までにやれることと、やれないこともありますし、個々のレベルではやらないといけないこともありますけど、それは明日までにすぐやれることでもないので、まずやれることについては、今日のミーティングの中で話をして明日のゲームに臨もうと思います。あとアメリカはバイタルエリアが空いたり、ＤＦの裏のスペースが空くので、２トップがそこをうまく使えるかということもポイントだと思います。

（明日のメンバーについては）選手はだいぶ痛んでいるみたいなので、その辺の様子も見つつ明日のメンバーは決めたいと思います。

昨日の試合の中では、課題ばかりでなく両サイドがある程度やれていたところは自信につながったのではないかなと思います。アメリカ相手にあれだけやれるということは、中国、北朝鮮、韓国、オーストラリアという相手にはサイドは充分対応できるのではないかなと思いますし、今までやってきた成果が出ていることは、事実ですね。

７月のアジアカップ前の直前、明日は勝たないといけません」


●磯崎浩美選手：
――明日の試合でＤＦとして修正点など、ポイントとして考えているのは？
「（昨日の試合では）ＤＦラインを深めにとって、全体でスペースを使われるのが怖いのか引き気味になってしまった。そこを思い切りあげて、もう少し相手のＦＷとの駆け引きを怖がらずにやりたい」

――岩清水選手とのセンターバックの組み合わせについて
「やってみて、タイプ的に少し似ているのかなと思いました。下小鶴とやるときとは違いはあります。ただ、90分一緒にやってみないとわからないことだと思うので、昨日やって多少わかってきました。あと、今回はＧＫも違うので、そういう組み合わせという面でも明日の試合は昨日やって感じたことをプレーに活かしたいです」

――明日の試合の位置づけは？
「先のことは考えていられないので、１試合１試合をまず考えていきたいと思っています。試合で見つかった課題や修正しないといけない部分は、みんなでビデオを見て話し合いもしたし、その修正点や課題の部分がどれくらいやれるか、ということが大事だと思います」

以上