5月17日（水） 2006 ヤマザキナビスコカップ
川崎Ｆ 1 - 0 大分　（19:00／等々力／5,781人）
得点者：'89 中村憲剛（川崎Ｆ）
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●関塚隆監督（川崎Ｆ）：

「今シーズン、ずっと等々力の試合が雨にたたられていて、非常にいつもスリッピーなピッチの中でサッカーを展開しなくてはならなくて、選手たちも非常に気の毒な所があるんですが、またサポーターも気の毒なんですが、こうして予選リーグ突破を決めることができて、非常に満足しています。ここをなんとかみんなで乗り切ろうというのが最後のロスタイムの一点につながったんじゃないかと思います。

　本当に今日も二人出場停止のプレーヤーがいる中で、しっかりとした戦いができたんじゃないかと思います。日曜日に戦って今日ということで、大分も守備からカウンターへの切りかえの早い攻撃をしかけて来て難しい試合になった。本当にディフェンスラインが辛抱しながら味方の1点をしっかりと後ろで支えてくれたんじゃないかと思います。そういう意味でも相澤を中心としたディフェンスラインは良くやってくれたと思います。予選リーグはもう一試合ありますので、いい準備をしてしっかりと戦いたいと思います」

Q:飛弾選手について一言お願いします。
「非常に攻守の面でアグレッシブにやってくれたと思います。自分自身が考えていた以上に体の強さ、フィジカルがアップしているなと思いました。攻撃面で、前半からシュートを打つところ。そして守備のところでしっかりとポジションをとっていると。そこは非常に評価したいと思いますし、良くやってくれたと思います。

Q:グループリーグ勝ち抜けを決めた感想をお願いします。
「昨シーズン、勝ち点1足りなくて決勝トーナメントに進出できなかったので、今年はなんとしても進出したいと思っていましたので、選手は良くやってくれたと思います」

Q:中村選手の勝負強さを感じますが、監督からみてどの当たりが成長したと思われますか？
「J1の戦いに慣れてきたというか、彼の持っているものを90分の中でどう活かしていくのか、というところでの攻撃と守備をうまくバランスをとってやってくれていると思います。本当にたくましくなったと思います」

Q:同じ相手と中2日で戦うということにやりにくさは？
「この2日間というのは、これに対する準備というのは考えなかったですね。出場停止のポジションに誰を入れて90分でどう戦うのか、という事を考えました。この前先制して、追加点を取ってという中で、大分さんがやってきた、攻撃に出てきた所の応対ですよね。その辺を念頭に入れながら、後は選手にどう伝えていくのかというところを考えるしかなったです。
　やりづらいというよりも大体の流れがわかるので、先制したらとか、ビハインドになったら、というところは自分では頭に入れながら戦いに臨みました」

以上