5月21日（日） 2006 ヤマザキナビスコカップ
磐田 2 - 1 名古屋　（15:01／鴨池／7,041人）
得点者：'66 船谷圭祐（磐田）、'74 本田圭佑（名古屋）、'79 前田遼一（磐田）
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●フェルフォーセン監督（名古屋）：

「試合終了まで何が起こるかわからないオープンなゲームだったと思う。ただ前半は、磐田のストライカー（前田）と、その後ろの10番（成岡）への対応が遅れてしまった。そこに問題があった。ただ、守備は悪くなかった。磐田はあまりチャンスを作れなかったと思う。うちに大きなチャンスが来たのは、山口へのロングボールが通った場面だった。ただ、守備面でのオーガナイズがあまり良くなったと思う。

後半は、ポジションを変えて、1人のDFをミッドフィルダーのラインに上げた。青山を守備的MFの位置に置いたのだが、不運なことに（ケガで）交代せざるをえなかった。後半は、徐々に良くなっていったと思う。チャンスは多くは作れなかったが、引き分けに持ち込むだけのチャンスはあったと思う。不運な場面で磐田に得点を許してしまったので、後ろに下がりながらの戦い方になってしまった。2-2にするために、前線へ前線へと攻撃を仕掛けていったので、逆に後ろにスペースができた場面もあった。最後の本田のFKが点に結びつかなかったのは、アンラッキーでもあった。このゲームは引き分けで終われたと思う。磐田の皆さんには、予選突破おめでとうと言いたい。そして頑張ってほしい」

Q：藤田が入って攻撃のバリエーションが増えたが、そこは狙い通り？

「その通りだと思う。攻撃的にいく必要があったので藤田を入れ、それによって攻撃のバリエーションが増えた」

Q：これから中断期間に入るが、再開までにどんな準備をしたいか？

「今から6月のショートブレイク（オフ）まできっちりフィジカル面で準備する必要がある。そして7月に入った段階から、フィジカルが向上しているという仮定のうえで、戦術面に強化ポイントを当てたいと思う」

以上