Jリーグ、Cリーグ、Kリーグのアジア3ヶ国リーグが、東アジアにおけるクラブチームN0.1を決する大会『A3 チャンピオンズカップ2006』を開催することを決定し、5月24日(水)開催発表記者会見が行われました。
この大会はアジアサッカー界のさらなる交流と発展、競技力の向上を目的に、2003年の日本開催をはじめに、過去3回、日本・中国・韓国の順で毎年1回開催されてきました。今年度の大会『A3 チャンピオンズカップ2006』は、2006年8月2日(水)、5日(土)、8日(火)の3日間、いずれも東京・国立競技場にて開催され、日本からは、2005Jリーグチャンピオンのガンバ大阪、2005Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝のジェフユナイテッド千葉、中国からは、2005中国スーパーリーグチャンピオンの大連実徳、韓国からは、2005Kリーグチャンピオンの蔚山現代が参加。4チームによる総当たりリーグ戦を実施し、東アジア最強クラブチームを決します。
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●鈴木昌チェアマン(日本プロサッカーリーグ):
「再び日本でA3チャンピオンズカップ2006が開催できることに対して、関係者の皆様にお礼を申し上げます。私自身もこの大会では打ち合わせなどを通じて韓国、中国の方と色々な接触があり、付随的な交流の効果が大きくありました。サッカーを通じた人間の交流がだんだん高まってきて、非常に韓国、中国の見方も変わってくるような感じもしています。A3チャンピオンズカップは東アジアのサッカー技術の向上を目標に掲げておりますが、今年も素晴らしい試合が行われると思います。この大会を通じて国によってプレースタイルが違うというのを見ていただくのも面白いかと思いますし、楽しんでいただける大会になることを願っています。」
●ラン・シャオノン事務局長(中国スーパーリーグ):
「A3チャンピオンズカップは過去3回行われてきましたが、3回の大会のなかで三ヶ国のサッカーのレベルをあげるだけではなく、友好関係も向上してきました。中国は日本、韓国から技術を学ぶことができ、中国サッカーのレベルをあげることができました。また、今日の会見を皮切りに新たな大会が始まります。今後はもっと素晴らしい交流ができると信じています。A3チャンピオンズカップの試合を通してサッカーの交流だけでなく、東アジアの平和と進歩、そして友好関係を築いていけることを願っています。一緒にがんばりましょう。」
●キム・ウォンドン専務理事(韓国プロサッカーリーグ):
「日中韓の三ヶ国が集まって大会を開くということが続けられることは感無量です。運営に辺り難題が山積していましたが、今大会がA3チャンピオンズカップの発展した姿を見せる場になると信じております。100年の歴史を持つヨーロッパのサッカーの歴史と比較すると、アジアのサッカーはまだ始まりにすぎません。皆さんに多大なる関心を寄せてもらうことで夢のようなヨーロッパのサッカー文化を実現するチャンスではないかと考えています。サッカーを通じた日中韓の結束をお見せしたいと思っています。」
以上
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【試合日程(予定)】
8月2日(水)
ガンバ大阪 vs 大連実徳
蔚山現代 vs ジェフユナイテッド千葉
8月5日(土)
蔚山現代 vs ガンバ大阪
ジェフユナイテッド千葉 vs 大連実徳
8月8日(火)
大連実徳 vs 蔚山現代
ガンバ大阪 vs ジェフユナイテッド千葉
※キックオフ時間は未定。
※チケット発売は7月中旬より一般発売予定。
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