■日本代表 国際親善試合
5月30日(火)20:30(日本時間5月31日 03:30)/ドイツ・レバークーゼン
ドイツ代表 vs 日本代表
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●福西崇史選手(磐田)
「昨日はみんなで話し合いをした。結論には至らなかったけど、思っていることを話した。時間的には20〜30分くらいかな。トレーナーズルームにみんなで集まって。結論が出る問題でもないし、紅白戦に関してああだこうだという話をした感じ。何が正しいということもなく、一つになるためにみんなで意見を出し合って考え方を近づけていきましょうということだった。後ろの意見としてはプレスに行ってほしい、前の人はもっと前に行きたいという感じで、意見にズレがあったのも事実。やるならどちらかにあわせる必要があるし、ドイツ戦でみんなで一緒にやって形を出せればいい。とにかくバラバラにならないようにすることが肝心。自分は後ろも前も見なきゃいけない。両方の意見を考えながらプレーしたい」
●加地亮選手(G大阪)
「話し合い? 攻められる時は取られ方も悪いんで、そこから逆襲を食らうことも多い。そういうミスを集中してなくそうという話をした。横パスとかバックパスを取られるのが問題。それと攻守の切り替えを早くすること。取られてすぐに取り返すことが肝心。相手もボールを奪ってすぐは一番ボールが見えていないから、こっちにとってもチャンスだし。話し合いではほぼ全員が意見を言った。方向性がハッキリ出たわけじゃないけど、後ろからの声でコミュニケーションをとっていこうという話をした。後ろからの声が一番優先されると考えていいと思う。ドイツ戦では攻撃から守備、守備から攻撃の切り替えの速さと声によりコミュニケーションが大事になってくる。本番を前にこういう話し合いは1回ちゃんとやっておきたかった。ツネさんが言い出して30〜40分やったと思う」
●中村俊輔選手(セルティック)
「体調? 熱でセキ、鼻水、声…という感じ。FK練習についてはボールが滑りやすいからそこの確認をした。上から落ちるボールは特別じゃなく、いつもと同じ感覚でやった。自分の持ってる弾道の1つ。でもあのボールはGKもキャッチできない。取れないのは分かっている。こぼれ球になってもちょっとでもスキがあればチャンスになる。明日は夜も雨が降るだろうし。
ドイツ戦? ビデオをちょっと見たけど、相手は4枚で大きい。でも間があいてる。ボランチも1枚だけど、ヨコでパスをもらってすぐにシュートとか、プレッシャーを受ける前にかわして個人で打開するとかゲームの流れを見ながらプレーしたい。ファウルを少しもらって落ち着かせたりとか、いつものサイドチェンジとか、いろいろできると思う。本番に向けてモチベーション含めてあげていきたい。いろんな問題が出たら受け皿がないといけない。そういう部分の余裕がほしい。それをもってしっかりやりたい。
全体でやったミーティング? 紅白戦がどうのこうのじゃなく、全員が気づいた点を話そうということ。何かを1つテーマにして同じ意識を持つようにと。紅白戦にしても中盤はボールを回されてたけど最後で閉めて自由にさせなかった。回されているんじゃなく、回させているという意識を持つだけで全然違う」
●川口能活選手(磐田)
「話し合いに関してはあまり深刻に考える必要はない。みんないろんな経験をしているし、誰から行ったら誰かがうめるとかそういう基本的なことを徹底すればいい。明日は自分をしっかり持ってやりたい。守る機会が増えるとは思うけど、GKにとっては力を出すことができる。明日の結果よりもあくまで大事なのはワールドカップで勝つこと。1つ1つの試合を大事にして、自信をつけるゲームにしたい。セットプレーに限らず、守備の判断をしっかりしたい。決断力が問われると思う」
●三都主アレサンドロ選手(浦和)
「話し合い? チームとしてよくなるために、みんなが迷いのないように思っていることをハッキリ言うための場だった。自分が感じることをどんどん言うことはチームにとってすごくいい。明日を含めてどう楽しくうまくやっていけるか。ドイツ相手だから守備をしなければいけないということでもなく、きちんとサッカーを楽しんでやりたい。アウェーだし難しいけど、やれば自身もつく。しっかりした守りは必要だけど、自分たちは攻撃的な姿勢を見せなければいけない。僕らのよさはボールを奪ってからの速い攻め。速くボールを回して崩すことを目標にしているからできるようにしたい」
●宮本恒靖選手(G大阪)
「本番前に考えを合わせておく必要がある。ボールをどう取るか、チーム状態はどうかなどざっくばらんに話した。自分はみんなの考えを聞きながら意見を伝えた。自分のイメージがあって、今までは守備陣とかボランチだったり近い位置の選手に伝えていたが、チーム全体に話すいい機会だった。特に言ったのはボールの失った時の守備をもっとはっきりさせようということ。ラインに関しては自分の中ではキープしていく方がいいと思うけど、前からは後ろが声を出してくれた方がやりやすいという意見も出た。ドイツ戦では前との距離、チーム全体の距離を考えながらやりたい。ドイツは個人能力の高い選手が多いんで、今までの相手とはレベルが違う。多少苦しむことがあるかもしれない」
●高原直泰選手(ハンブルガーSV)
「ドイツ入り4日目? コンディションは上向いている。日に日に上がってはいるし、雰囲気もいい。やることをきっちりやって、リラックスする時はするようにしている。お互いに理解していいプレーをしていくことが大事。前についてもお互い意識していいプレーを引き出したい。ドイツ戦はワールドカップへのテストの試合。ここで積極的にプレーして、オーストラリア戦にプラスにしたい。積極的にプレーして、コンパクトにやって、ずるずると引かないように。ドイツ相手でもそういう形でできればいい。ドイツとは本番でやるわけではないし、自分たちのことをきっちりできるかどうか。ドイツ相手に得点するには、いい守備をしてボールを奪って素早く攻めにつなげる形を出すこと。サイド攻撃を多くできればいい」
以上
2006.5.30 Reported by 元川悦子
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