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【J2:第21節 鳥栖 vs 湘南 プレビュー】戦術が浸透してきた鳥栖に対し、監督が交代した湘南。チームの士気が勝敗を分ける。(06.06.11)

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6月11日(日)J2 第21節 鳥栖 vs 湘南(14:00KICK OFF/鳥栖)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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松本監督が鳥栖を率いて3年目になる。昨季からは軍師に岸野ヘッドコーチが付いている。若い選手にプロ意識を植え付け、ベテラン選手との融合を図り、つなぐサッカーが浸透してきている。チームの成長と共に応援してくれるファンも増えて、鳥栖スタジアムは活気付いている。今節まで5勝7分け6敗の勝ち点22、13チーム中9位と健闘している。今節は、鳥栖と同じ勝ち点で8位の湘南との対戦である。

その湘南は、前節愛媛に完敗し、上田監督が辞任した。6勝4分け9敗という結果に対し、「結果を出すことが出来なかった」と言うのが理由である。その結果には、第16節以降、今だ5連敗中ということも含まれる。監督辞任がチームの起爆剤となり、連敗を止めることが出来るのか、後任の菅野将晃監督に期待が集まる。

鳥栖は、前節(第20節)に試合が組まれていなかったため、中8日の試合となる。前々節で勝利した後、完全休養3日間取り、心身ともにリフレッシュした。練習場では、元気な声と共に軽やかに走る選手たちの姿が見られる。前線からの早いプレッシャーは、この期間に研ぎ澄まされたものとなっている。好調な新居に加え、前々節2得点のDF金裕晋の動きが目に付く。
対する湘南は、中3日でアウェーに乗り込むことになる。監督交代の中で、戦術や意思の統一を図るには、あまりにも時間が短すぎる。両チームの選手にとって、今節を迎える気持ちには、大きな隔たりがあるのではないだろうか。

第19節鳥栖は、愛媛相手にセットプレーからの2得点で勝ち点3をあげた。FWに入った山口の精度の高いキックから奪った得点である。山口が前線での高い位置に入ることでタメができ、中盤の尹と縦の起点が増えた。今までも中盤で尹に濱田と山城が絡むことにより、高いポゼッションで試合を運ぶことができたのだが、前線でも起点を作ることができるようになった。これにより、新居の存在がさらに脅威を増した。愛媛戦では終盤に猛攻を受けたが、GKシュナイダー潤之介を中心に最小得失点差で守りきった。

対する湘南は、前節(第20節)愛媛相手に完敗を喫している。前半こそ数度のチャンスは訪れたもののスコアレスで終わり、後半に入ると愛媛の選手交代に対応できず3失点を喫してしまった。中央からサイドに振られ、崩されての失点である。前半の横山や戸田に渡った好機で決まっていれば、結果は違ったことになっていたかもしれない。失点が多いだけに好機を大事に戦いたい。

休養十分で戦術を十分に組み上げた鳥栖と、調整期間が短かく確認の時間が取れなかった湘南。これだけを見てもアドヴァンテージは鳥栖にある。前回のホーム戦(第18節・仙台戦1-5)での屈辱は記憶に新しく、無様な戦い方は許されない。湘南が劣勢を返すには、個々の奮起に期待するしかない。上田監督が目指していたサッカーは決して間違いではなかったことを選手が自覚して臨んで欲しい。

サッカーの試合で選手のメンタル部分は、どの程度プレーに影響するのだろうか。選手の美技だけでなく、メンタルな部分もゲームを見ていると感じることができるはずだ。この感じるところを応援することで、真のサポータという称号を得るのではないだろうか?選手だけでなく、サポータも真意を問われる一戦となりそうだ。

以上

2006.06.10 Reported byサカクラゲン
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