7月8日(土) 2006 J2リーグ戦 第26節
札幌 3 - 1 愛媛 (14:05/札幌ド/14,065人)
得点者:'1 フッキ(札幌)、'13 菅沼実(愛媛)、'44 石井謙伍(札幌)、'70 砂川誠(札幌)
----------
●柳下正明監督(札幌):
「非常に集中力のない、イージーミスの多いひどい試合だった。ただ前半の初めは1点取るまでは動き出しもあったし、良かったと思う。1−0になってから、イージーミスや最終ラインの連係ミスで失点をしてしまった。後半の立ち上がりは本当に集中力がなくて、あのときに失点していたら結果も変わっていたはず。ただ、逆に(退場者をだして)10人になって守備意識が高くなって集中もでてきた。そこで粘れたことが結果的に相手の焦りを生んだ。前半の初めと2−1とリードしてからの、ほんの30分くらいはまあまあ集中してプレーしていた。3−1になってからは、またとんでもない最終ラインでのプレーが見られた。何回もミスから失点してゲームを落としていることがわかっていない。ちょっとのスキを見せたらやられるということをもっとしっかり理解してほしい。ボールを奪ってから攻撃に転じるときのイージーなミスが前半目立っていた。受け手に優しいパスを出す意識があれば、イージーミスが減ると思う。メッセージを込めたパスを、トレーニングからやっていかないといけない。また水曜日に試合があるので、しっかり集中してピリッとした試合ができるように準備していきたい」
Q:課題の多かった試合ではあるが、そういうなかで勝ったということは大事だと思うが。
「長いシーズンの中で、良い試合をして勝ち点3をとるというのは難しいこと。内容的には悪いが、勝ち点を取れるようにしていかないと上位には入れない。そういう意味では、今日勝ち点3を取ったということは非常に大事なことだと選手には伝えた。今月は今日を含めて6試合あるので、今週しかしっかりとしたトレーニングをする機会がなかった。でもまあ、普通のトレーニングだったと思っている。普段から、シーズン初めからしっかりやっている選手には決してしんどいメニューではなかったはず」
Q:上里選手の復帰について。
「前節も含めて、ボランチが外へ引っ張られる時間があるだろうから、その時に中に入ってきてプレーできれば中央で数的優位ができる。それが前節はできなかった。今日もそういうことが起こりうるだろうということで、ボランチの場所でプレーできる上里をベンチに入れた。ただ、状況はちょっと違っていたが。一人すくない状況でピッチに入ったので『まずは守備をしっかり』と伝えたのだけど、リハビリから復帰してきて、まだそんなに守備意識は高くないので出来としてはそんなに良くなかったけど、これからゲームをこなして身体も頭もフィットするように時間をかけてやらないと難しいと思う」
Q:3人目の選手交代について、ワントップになったフッキ選手のコンディションも万全ではなかったことを考えると、采配的に難しかったと思うが。
「西谷が足をつってしまったので。シーズン初めからきっちり練習している選手は走りきれるが、西谷はまだまだやりきれていない。ここ最近ゲームにでるようになって、少しずつ60分、70分できるようになってきた。だけど疲労が溜まっている。そうするとゲームで動けなくなってくる。それを90分持たそうと思ってブレーキかけていたら良いプレーができない。だから西谷にはスタートからドンドン行けと言っている。それを続けることによって70分、80分とやれるようになっていく。それをやらないと今までと同じ。今日は前半から何回も仕掛けていたぶん、足にきてしまった。でも、これを繰り返していれば走れるようになる。砂川もそう。今シーズンになって走れようになってきた」
Q:その意味では、最後までピッチに立ったフッキ選手が踏ん張ってくれたと?
「そう。いつも言うことだけど、フッキ自身ももっと味方を簡単に使えばそんなに疲れないのに、まだ分かっていない」
以上















