●なでしこジャパントレーニングキャンプ(7/4〜9Jヴィレッジ)
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AFC女子アジアカップオーストラリア2006(中国で来年開催予定のワールドカップ予選を兼ねる)を前に、7月4日から9日までの6日間、福島県Jビレッジで、なでしこジャパンの国内での最終合宿が行われた。今回のキャンプの目的として大橋監督が掲げたポイントは大きくは3つ。ひとつは、「90分間の戦いの中で、相手の戦い方を分析をしながら自分たちはどう戦うか。自分たちの良さを出すためにはどう戦うかということの確認」2つ目は「コンディションづくり」。リーグの試合が終わったばかり(7月2日)で、体が痛んでいる選手が多いので、そのコンディションづくりをするということ。そして3つ目には「チームとしてのチーム力、チームワークを高めること」。以上の3つのポイントを練習やミーティングで強調し、共通意識のもとトレーニングが進められた。
大会が開催されるオーストラリアの季節は、日本と逆の冬。現地を想定した芝を使っての練習、そして、試合で使われる公式球を使ってのトレーニングが行われた。6日間のキャンプ全体の流れ、そしてその日ごとの目的を明確にして行われたキャンプとあり、選手たちの集中力も高く、「内容の濃いトレーニングができました」(澤)と充実した表情を見せる選手たち。練習のピリッとした厳しいムードは既に本番モードを感じさせるが、それ以外の時間を楽しいムードで過ごすのも大橋流だ。
今回の合宿では初日と最終日を除いた毎日、地元の男子高校生を相手に練習が行われた。ある日は守備を、ある日は攻撃を中心に…そして決勝トーナメントで当たる可能性のある各国の特徴に対応した戦い方の確認など、本番にむけて入念な対策が練られた。7月8日には、地元高校生(男子)との練習試合を行い、戦術の確認、更にPK戦までもつれ込んだ場合を想定し、PKの練習も行われた。30分を3本行った練習試合では、その時間ごとに、状況に応じた試合運びを意識させる指示が飛ぶ。0−0の場合、1−0でリードしている場合など、状況に応じてピッチの中の選手が共通の意識を持って戦うことの重要さをポイントにあげた大橋監督は「ただ単にやるだけでなく、いろんなことをシミュレーションしていかないと…」と語る。さらに、「フィニッシュで終わること」、「積極的にゴールを狙う姿勢」も強調された。そして最終日となった9日には、みっちり1時間半、セットプレーの練習に時間を費やした。
「コンディションは上がっているし、シュートの意識も高まっているし、このままいい状態でさらに現地(オーストラリア)で調子を上げていきたいですね」(大野)。「まだまだやるべきことはあるけれど、国内で今やるべきことはすべてやれたと思います」(澤)。「コミュニケーションをとりながら練習ができています」(大谷)。など、充実の内容で9日の午前練習を最後に国内最終キャンプが打ち上げられた。
選手たちはそれぞれ帰途につき、所属クラブでトレーニングをしたり、休息をとったりとそれぞれの2日間を過ごす。そして3日後の12日には再集合し、戦いの地オーストラリアへと出発する。
以上
2006.07.09 Reported by 日々野真理
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★AFC女子アジアカップ オーストラリア2006
【グループ分け】
グループA:中国、日本、ベトナム、チャイニーズ・タイペイ
グループB:朝鮮民主主義人民共和国、韓国、オーストラリア、タイ、ミャンマー
【なでしこジャパン試合スケジュール】
7月19日(水)14:00 vsベトナム女子代表
7月21日(金)16:00 vsチャイニーズタイペイ女子代表
7月23日(日)14:00 vs中国女子代表
7月27日(木)16:00 Aグループ 1位 対 Bグループ2位
19:00 Bグループ 1位 対 Aグループ2位
7月30日(日)12:00 3/4位決定戦
15:00 決勝戦
※会場:Hindmarsh Stadium
★AFC女子アジアカップ オーストラリア2006 なでしこジャパンメンバーは【こちら】
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